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社会保険労務士事務所の経営に欠かせない3つの力 記事

社会保険労務士事務所の経営に欠かせない3つの力

残業代未払い問題や、社内のハラスメント問題など、今、日本の企業が抱えている問題は多様化しており、社会保険労務士(以下、社労士)の需要は高まっています。
しかし、そのような需要の高まりを受けてむやみに事務所を構えても、運営していくノウハウがなければ経営難に陥ってしまう可能性もあります。

そこで今回は、社労士が事務所を経営していくにあたって欠かせない3つの力について解説していきます。

 

資格を持っているだけでは食べていけない!?

様々な労務問題を解決するべく、社労士の需要が高まっていることは前述の通りですが、そのなかでも需要が減ってきている業務があります。
それは、労務関係の手続きの代行や給与計算などです。

以前は、従業員が社会保険に加入する際の手続きや、給料や退職金などの計算の依頼が企業から多数ありましたが、長引く不況の影響で、そういった業務を外部発注しない企業も増えています。
このような状況をさらに促進させているのがインターネットを始めとするITの発達です。

例えば、労務関係の手続きで不明な点があれば、わざわざ社労士に相談しなくとも、インターネットで調べればすぐに情報が出てきます。
また、パソコンのソフトなどもどんどん発達し、簡単な作業程度であれば誰でも対応できるような時代になってきたのも大きな要因ではないでしょうか。

そんななか社労士に求められることは、労務や保険に関する複雑なケースへの対応のほかに、3号業務と言われる各種人事労務コンサルティングなどがあります。

つまり、これからの時代の社労士に求められることは、複雑化する労務問題などに対応していく力があるか、なのです。

 

社労士事務所の経営に欠かせない3つの力

複雑化していく労務問題を解決していく力があれば、それはビジネスチャンスにも繋がります。
では、このビジネスチャンスを活かしていくために、社労士事務所を経営するにあたって欠かせないことはどのようなものでしょうか?
以下の3項目をご紹介します。
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