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【若手所長の開業日記】税理士を頼りにしている経営者の姿を見て会計業界に足を踏み入れる 記事

税理士を頼りにしている経営者の姿を見て会計業界に足を踏み入れる

大学卒業後、建設機械メーカーに勤めていた藤川剛士氏は、ある出来事をきっかけで税理士を目指すことになりました。
その出来事を藤川氏が振り返ります。

「建設業者に商談を持ち掛け、競合とのプレゼンに勝ちました。
銀行からの融資が通過し、下請け会社にも根回しをして、あとはお客様から注文書をもらうだけ。
しかし自分の思いとは裏腹に、お客様は注文書にサインをしてくれませんでした。
そして『顧問税理士に相談していない』と一言だけ言ったのです。
はじめは断り文句かと思いましたが、大きな決断を一人でするのが不安で税理士に相談したいようでした」

この商談後から、藤川氏は経営者に信頼される税理士という職業に惹かれ始めたといいます。
そして2006年に、藤川氏は思い切って会計事務所へ転職しました。

 

経営理念は「お客様に寄り添う」

約10年間にわたって会計事務所で下積みし、2015年に税理士試験合格。
翌年には税理士事務所bestBALANCEを開業しました。

「お客様に寄り添い お客様の価値実現に貢献します」を事務所の経営理念に掲げ、お客様からの相談は税務に関することでなくても丁寧に対応します。
多岐にわたる経営の悩みに対応できるよう、弁護士や社労士といった他士業との連携も欠かしません。

「事務所の経営理念を浸透させながら職員の増員を目指し、来年には職員8人体制、4年目には売上1億円にします」と藤川氏は力強く語ってくれました。
 

プロフィール



藤川 剛士(ふじかわ たかし)氏

1996年3月 福岡大学工学部電子工学科卒業
1996年4月 建設機械メーカーに就職(営業職)
2006年9月 会計事務所に転職
2015年12月 税理士試験に合格
2016年7月 税理士事務所bestBALANCEを開業

税理士事務所bestBALANCE (福岡県福岡市)
目標に向けて予実管理をする未来ノートが最大の武器。事務所名のbestBALANCE(ベストバランス)は、「お客様にとって最良の状態にする」という意味が込められている。