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【若手所長の開業日記】「中小企業の“夢”を支援したい」という使命にたどり着き独立開業 記事



齋藤雄史公認会計士・税理士が会計事務所を開業したベースとなっているのは「中小企業の“夢”を支援したい」という思いでした。

高校時代に実家の飲食店が自己破産し、齋藤氏の家庭全体の夢が砕け散りました。
その後上京し、新聞配達をしながら専門学校に通い、税理士になるための勉強をしました。
試験勉強中、公認会計士へと志望変更し、試験に合格。
監査法人に就職し、大企業の監査を担当しました。

監査法人勤務中に齋藤氏は「税理士として中小企業の夢を手助けして、実家のような悲劇を1件でも減らしていきたい」という思いが高まり、独立を決意。
会計事務所勤務を経験し、「お客様の顔が見える、きめ細かい高付加価値サービスを実践したい」というスタイルでの開業に踏み切りました。
 

2017年確定申告新規案件は200件に届く勢い

ゼロベースでの開業だったことから、異業種交流会への参加と、勉強会の主催を中心に、着実に新規顧客を獲得。
開業から1年半で、従業員は5人を数えるまで規模を拡大しました。
2017年確定申告の新規案件は200件に届く勢いです。

現在、齋藤氏は事務所近くの慶應義塾大学大学院法務研究科で、法律の勉強に励んでいます。

「新聞配達をしていたころからずっと、働きながら勉強しています(笑)。
お客様の夢をかなえるためには、勉強して知識を高め、付加価値の高いサービスで還元する必要があります」(齋藤氏)。

苦労を経て着実に夢をかなえてきた経験に付加価値を重ね、齋藤氏の躍進はこれからも続きます。
 

プロフィール



齋藤 雄史(さいとう ゆうじ)氏 

1987年 宮城県仙台市生まれ
2006年 上京し新聞配達をしながら勉学に励む
2012年 新日本有限責任監査法人福島事務所勤務
2013年 東北大学大学院経済学研究科会計専門職専攻修了
2015年 公認会計士・税理士登録、東京都板橋区で独立開業
2016年 東京都港区に事務所を移転

齋藤雄史公認会計士・税理士事務所 (東京都港区)
2015年8月開業。経理業務効率化支援と、財務コンサルティングや戦略立案など、高付加価値業務を強みに打ち出す。