数字は語る!"人材"を重要視する企業が増加 顧問先の将来像を再確認しよう 記事

数字は語る第15回
 

経営者の理想を目指しつつ企業の発展をサポートする

全国4413社の調査対象のうち、10年後は「従業員が働きがいのある企業」にしたいと回答した企業が、76・3%で最多でした(図1)。この数字は20年前、10年前の同調査結果よりも増加しています。そのほか「収益性の高い企業」や「技術やサービス面で特に評価の高い企業」という回答が続きましたが、これらは減少傾向にあります。
 

図1 


10年後に向けて自社をどんな企業にしたいか

また、「10年後に向けて重要となる経営課題は何か」という問いに対しては「ヒト(人材)」と回答した企業が圧倒的首位の93・0%(図2)。この数字もまた、20年前、10年前の同調査結果よりも増加しています。これらの事実から、経営において〝人材〞を重要視する企業が増えていることがわかりました。

 

図2 

10 年後に向けて重要となる経営課題は何か



企業への調査でわかった〝10年後の展望〟

 

図3 

10年後は自社にとってどういう時代になるか

将来の「事業の発展が見込める」企業は増えてきています(図3)。その基盤をさらに盤石にするためにも、従業員の働きがいを高めて定着を促すことは、効果的な策の一つです。今後士業には、経営者が理想とする企業像の実現をサポートすることが求められます。