2023.09.25
インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応に関するお知らせ

2023年10月01日(日)より、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が開始されますので、弊社の同制度への対応についてお知せいたします。

弊社ではインボイス制度の対象となる課税取引のご利用について、
2023 年10月以降の決済分より、同制度の要件に対応できるようにいたします。

【当行適格請求書発行事業者登録番号のご案内】
株式会社アックスコンサルティングの登録番号をご案内いたします。

適格請求書発行事業者登録番号
T9011001004344
 

中小零細企業こそクラウドを活用した方がいい!?給与計算業務を月5%カットできた理由とは!?

中小零細企業こそクラウドを活用した方がいい!?給与計算業務を月5%カットできた理由とは!?

長崎県大村市で古物商を営んでいる服部雅樹氏(株式会社ブランズバンクシステムズ 代表取締役)は、「中小零細企業こそクラウドを活用した方がいい」と話します。
株式会社ブランズバンクシステムズでは、クラウド給与計算ソフトを導入したことで、給与計算業務がどのように改善されたのでしょうか。服部氏にお話をお伺いしました。


 

造形美に心を惹かれ古物商の世界に入る

私は2009年から長崎県大村市で古物商「リユースプラザ」を始め、一昨年からは質屋「みやび屋質店」を営んでいます。
以前は違う業種で経営を行っていたのですが、当時から古物に興味があり、ダイヤモンドやジュエリーに精通している業界の師匠に10年以上師事しました。
古物商に関しては、自身が経営していた販売会社とは別に行っていましたが、いつかこの業界に入りたいと思っていました。

私はMBAを取得しており、経営手法はロジカルに考えます。
しかし、貴金属やダイヤモンドなどは、論理とは真逆のところにあります。
論理では説明できない造形の美しさが魅力です。
 

中小企業経営者は給与計算を自分で行っている

弊社のような地方の若い企業には、経営者の右腕となるような人材はなかなか出会えません。
マーケットも小さいので、パパママストアが一番合理的で、企業規模的にも、顧客数的にも、なかなか人材が育たないのです。
つまり少数精鋭にならざるを得ないのに、その精鋭が育たないんですね。
地方企業の経営者はみんな人材で苦労しています。

そうなると、経営者はなんでもひとりでやらざるを得ません。
ちょっとした大工仕事も、お店のホームページ制作も、私が行っています。
マーケティング活動についても、すべて私を中心に回っている状況です。
でも実際に、こういう経営者は多いのではないでしょうか。

給与計算もそのひとつです。
給与計算はもっとも人に任せられない繊細な業務です。

本当は、リテラシーやマナーなどを従業員に教えられればいいのですが、企業規模的にそこに人をあてがうほどの作業量ではありません。
ですので、給与計算については、これまでは私がエクセルでマクロを組んで管理していました。
自分でやっていると保険料率の変更と印刷が大変でしたけどね。

全員分の給与一覧を印刷し、それをひとり分ずつハサミで切って渡していました。
給与明細を作った後も手間がかかっていましたね。
こういう作業を自力で行っている経営者はすごく多いと思います。
 

クラウド給与計算ソフトは経営者を救うシステム

そこで一番手をかけなくてもいい給与計算システムをインターネットで探しました。
クラウド給与計算ソフトは「何でもできるスーパーマン経営者」を救うシステムだと思います。

経営者はできるだけコストをかけたくないものです。
こうしたシステムに多くのコストがかかると、経営者が「やっぱり自分でやろう」と思うでしょう。
クラウド給与計算ソフトは、こういう小規模の会社の現場を見てもらえている気がします。
経営者の想いをくんでくれているので、うれしかったですね。
今では給与計算がすごく楽になりました。

零細企業なら給与計算はなるべく経営者がやった方がいい仕事です。
しかし、経営者は給与計算をするよりも、経営に関わる仕事に比重を置いた方がいいわけです。
こういう矛盾を埋めるのがクラウド給与計算ソフトですね。

ほとんどの経営者は、自分の好きなことや、強みがあることで起業しているはず。
自分ができないことで商売は絶対に始めません。
MBAっぽい話をすると、コアコンピタンス(他社に真似できない企業の中核的な能力)が商売のタネになるわけです。
そこがグラついては商売が成り立ちません。
経営者は、いかに経営の強みを発揮させるかが重要なのです。
つまり事務作業が本業の足を引っ張ってはいけないと思います。

クラウド給与計算ソフトのおかげで、毎月25日の給料日が近くなってもフルに本業に当てられます。
システムを使っていなければ丸一日を費やすので、月間実働時間の5%くらいに相当するわけです。
こう考えると、コストも生産性もかなり上がっていますよね。
このシステムを「何でもこなすスーパーマン経営者」はどんどん取り入れていくべきですし、クラウド給与計算ソフトのようなシステムのサポートがないと事業は発展しないでしょう。

私は起業家なので、大小問わず新しいビジネスを世に送り出していきますが、間違いなくクラウド給与計算ソフトがその一助となっています。
 

プロフィール



みやび屋質店
株式会社ブランズバンクシステムズ(長崎県大村市)
代表取締役
服部 雅樹(はっとり まさき)氏

ブランド品や貴金属を取り扱う質屋として、長崎県で知名度が高い。
http://miyabiya7.com/
http://brands-bank.com/
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