2023.09.25
インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応に関するお知らせ

2023年10月01日(日)より、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が開始されますので、弊社の同制度への対応についてお知せいたします。

弊社ではインボイス制度の対象となる課税取引のご利用について、
2023 年10月以降の決済分より、同制度の要件に対応できるようにいたします。

【当行適格請求書発行事業者登録番号のご案内】
株式会社アックスコンサルティングの登録番号をご案内いたします。

適格請求書発行事業者登録番号
T9011001004344
 

【私が税理士を変更した理由】 「もったいない!」を一日100連発!! その話を聞いてる時間がもったいない!!

【私が税理士を変更した理由】 「もったいない!」を一日100連発!! その話を聞いてる時間がもったいない!!

 

「あっ! このボールペンまだ使えるよ。ホラ!」

顧問税理士の業務にかかわらずA氏は、毎週一度は必ずやってくる。多い時は週に2~3回来ることも
「実に面倒見がいい税理士先生じゃないか」……世間からしたら、そう思われるかもしれない。
しかし、これが来たら来たで、ちょっと面倒だと感じることも多い。
「……こんにちは。社長さんいらっしゃいますか?」

この日もAが来た事が、挨拶の声でわかった。
A氏の声を聴くと、事務所内にピーンと張り詰めた空気が流れる。
ガチャ。事務室のドアが開く。

「どうも」
事務所に入ってきたA氏。後輩のMが給湯室へ向かおうとしたところ、
すかさず「ちょっとまって。これ捨てるの?」

A氏は部屋に入るや否や、ゴミ箱をのぞきこんで、中から古びたボールペンを取り出した。
インクの切れた使い捨てボールペンである。

「これ、まだインクが残っているじゃない。これで捨ててたら“もったいないよ! ほら、書けるよ。申告の際に使えるじゃない?」

インクが無くなってくると文字の書き損じが多くなる。特に申告書や請求書といった書類を作るときは、しっかりとインクが切れることなく出るペンを使う。Aの拾ったペンなど論外だ。しかし、

「君たちは給料制だから、経費のことなんて何とも思わないんだろうね。僕はいわゆる報酬で食ってるわけじゃない。経費だって自分持ち。だから、目の付け所が違うんだよね。みんなももう少し自覚した方がいいんじゃないの? 会社のためを考えるとさあ……」。

こうなると、話がしばらく続く。本当は無視して仕事を続けたいのだが……

「あっ、そこ! キミ、今、また付箋を使ったでしょう? メモだったら裏紙でいいじゃない。さっきから付箋を使う頻度が高すぎるよ。これだからサラリーマンは……報酬制なら絶対やらないね。申告や契約の書類なんかも、何枚も書き損じて用紙を無駄にしているんじゃない? 経費は少しでも抑えるように意識してほしいよね。」

言うことはごもっとも。だけど、A氏の話は長いし、彼のいう“経費削減”はちょっと微妙なものも多い。効率とかは二の次。とにかくビンボーくさいミリ単位の経費の節約をうだうだ話す。しかも、ヒマなのか、なかなか帰らずに、

「やっぱり緑茶はおいしいね。一時、麦茶に浮気したけど。一周回って緑茶に辿り着いたよ。君は何派? えっ、コーヒーだって。……まだまだ青いね。」

こんな下らない話をずっとしている
そして、どうでもいい話が終わると再び
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