AI時代の要となるのは コミュニケーション力 ~この本に学ぶ~ 記事 PR

第15回この本に学ぶ AI時代の要となるのは コミュニケーション力
 

AIは”パワードスーツ”
共存する道を探ろう

AI(=人工知能)の進歩で失業者が増える――。こんなフレーズを耳にしたことがある人も多いでしょう。本書を執筆した鈴木貴博氏によると、士業など専門家の業務は、契約書のチェックなど下準備の部分からAIに代替されるようになるといいます。知識を商品にしている専門家にとって、この現実は厳しいもののようにも思えますが「悲観的になる必要はない」と鈴
木氏は断言します。それでは今後、仕事のやり方はどう変わるのでしょうか。本書は、そのヒントとなる情報が詰まった一冊となっています。

出版の目的は、「『AIに仕事が奪われる』と勘違いしている人に、正しい道筋を示すこと」だと鈴木氏は言います。「これからは、『AIを活用して仕事をする』という視点が大切になります。根拠は、AIが物事を自発的に学習するシステム〝ディープラーニング〞が、2012年ごろから急速に発達してきていること。未来のAIは、人間よりも高精度な知識を提供できるでしょう。AIはいわば〝パワードスーツ〞。士業など専門家は『顧客との面談に割ける時間が増えた』とポジティブに捉えるべきなのです。『AIを活用すればよりパワフルな仕事ができる』というのが正しい見方です」。
 
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プロフィール

鈴木 貴博(すずき たかひろ)氏

百年コンサルティング株式会社 代表取締役社長

1986年に東京大学工学部を卒業。その後、ボストンコンサルティンググループに入社し、大企業を中心に数多くの戦略立案プロジェクトに従事してきた。ネットイヤーグループ(東証マザーズ上場)の創業に取締役として参加した後、2003年に独立。百年コンサルティング株式会社を創業した。コンサルティングを行うかたわら、”経済エンターテイナー”として執筆活動にも注力している。