【お悩み所長の駆け込み寺】資格者の給与を上げたらベテラン職員の不満が爆発!どうすればいいの? 記事




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今回のご相談は・・・


 

資格者の給与を上げたらベテラン職員の不満が爆発!
どうすればいいの? 



 

評価基準を明確にしそれを元に給与を決定

「即戦力になる人材を採用したい!」という思いから、
所長の独断で給与を高めに設定してしまうというのは、よくあることだと思います。
ただ、この事実がほかの職員に知れ渡ると、モチベーションを下げる原因になり得ます。

所長の独断ではなく、事務所の評価基準をもとに給与を決めるべきです
評価制度がない事務所もありますが、10名を超えたら制度をつくることをおすすめします。

評価制度を運用する上で最も大切なことは、目的の明確化。まず、ここを決めましょう。
「評価基準を達成してもらうことで、職員の成長を促す」など、
目的を共有すると、効果が出やすくなります。

次に、評価項目を決めます。
売上目標などの〝実績評価〞は重要ですが、それだけでは不十分。
協調性や積極性など、事務所が職員に求める行動を評価する〝コンピテンシー〞や
〝資格手当〞などを追加しましょう。
そして、事務所の考え方をそれぞれの項目の割合に反映するのです。
〝実績評価〞は5割で〝コンピテンシー〞は3割、などと設定し、
オリジナルの評価制度をつくりましょう。

上手に運用するコツは、職員に制度についてよく理解してもらうこと
職員自身が評価項目について知らなければ、所長が期待する業務改善は行われません。
資料を用意して制度の説明会を実施するなど、工夫が必要です。

評価制度を始めて良かったかどうかを判断する基準は、実に簡単。
人件費が上がって、労働分配率が下がり、残業代が減っていれば、
生産性が高くなり、それが給与に反映された状態と言えます。

給与が高いことは良いこと。
しかし、給与が決まる根拠や昇給の基準が明確になっていないと、
不満の元になってしまうのです。

※月刊プロパートナー2019年8月号より抜粋

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プロフィール

野口陽司

株式会社アックスコンサルティング 経営コンサルタント
士業事務所の業務改善や営業手法への具体的なソリューションを提供。
人事・採用分野のサポートも行う。