【税理士を変更した理由】仕事が遅いうえにテキトー! 担当者が替わっても、親がダメなら子は全員ダメ!?
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部
アパレル業 谷内社長(仮名)の告白
私は主人と二人で都内に小さいながらも、自分のこだわりを全て詰め込んだアパレルショップをオープンしました。主人とは10年前、新入社員として入社した大手アパレルチェーンの同期社員として出会いました。
「どのお店に行っても似たような商品があふれている」とうんざりしていた私たち二人は「そのまま大手アパレルチェーンで働いて生活を安定させるべき」という互いの両親からの強い反対を押し切り、2年前に40万円という少ない資金でアパレルブランドを起業しました。
最初の一年は赤字覚悟でとにかく“質”にこだわろうと、海外での生地の買い付けなどに奔走。
そんな努力が報われたのか、若者に人気の女性モデルがSNSで私たちのブランドの服を着た写真をUPしたことで、認知度が急上昇。一気に仕事が軌道に乗り始めました。
そんな時、アパレル業界の先輩から在庫の評価や輸出入の管理、工場への発注から決済まで、「節税できるところはしっかり!アパレルは成功してもキャッシュフローを良くする努力が必要」と忠告を受け、大の数字音痴の私は、会計事務所に全て任せることにしました。
どの税理士さんに頼むとよいのか、ネットで会計事務所を検索し、“アパレル業界に強い”と評判のO先生の会計事務所と契約をすることに。
担当者を替えるだけでは解決にならない
先生の事務所はショップからもほど近い千駄ヶ谷にあり、最初の面談では、とてもアパレル業界に理解もあり、話が順調に進んでいきました。しかし実際に業務をお願いし、担当になった職員・Y君が最悪だったのです。
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