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顧問先を逃がさない決算書・試算表の「説明の仕方」とは 記事



一般的に中小企業の社長さんは決算書や試算表を読むことが苦手です。
「なぜ決算書や試算表に苦手意識があるのか」皆さんはご存知ですか?
「決算書、試算表は大事なもの。できれば内容を理解したいけど、会計事務所の説明を聴いてもさっぱりわからない」
これが現実です。なぜ、社長さんにこのように思われてしまうのでしょうか。 

今回は中小企業の経営支援実績が豊富な平井満広税理士より、社長が会計事務所の決算書・試算表の説明に対して不満を持つポイントと、その解決策について解説していただきます。

 

中小企業の社長は会計事務所の説明のどこに不満を持つ?

長引く不況と震災で、多くの中小企業が売上減や売掛金回収の困難化を余儀なくされました。
 
今やどんな企業でも資金を必要としています。
ご存じの通り、現在、銀行が融資を審査する際、決算書の中身を重視します。
 
つまり、決算書の内容について、社長が自分の言葉で説明できることが求められるようになったのです。
 
それにはまず、顧問税理士が顧問先社長に決算書の内容についてわかりやすく説明することが不可欠。
 
資金調達においては、顧問税理士の存在感が以前よりも高まったといえるでしょう。
 
しかし、多くの中小企業の社長は決算書や試算表について「会計事務所の説明を聴いてもわからない…」と苦手意識を持ってしまっています。
ではなぜ、社長さんはこのように苦手意識を持ってしまうのでしょうか。
 
それは、会計事務所が社長に「何を伝えればいいか?」をわかっていないからです。
 
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