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クラウド会計ソフトの比較及びまとめ 記事

クラウド会計ソフトの比較及びまとめ

A税理士事務所はインストール型の会計ソフトを使用していましたが、ある事業主からの「新規開業に伴い、クラウド会計を使用したい」という依頼により、クラウド会計ソフト導入を決めました。
 

クラウド会計を導入するメリットは?

  • インターネットさえあれば、端末を選ばずどこからでも利用できる
  • インストールやバージョンアップの手間やコストがかからない
  • リアルタイムな経営状態を会計事務所、顧問先の双方で同時に見ることができる
  • レジの売上データや銀行口座、クレジットカードの明細の自動取り込みができる

など、従来のインストール型と比べて手間も省けるため、本業に集中したい事業主がクラウドに切り替えたいというのも当然の流れだと思います。
そこで今回は、主なクラウド会計ソフトの特徴や料金をまとめて紹介していきます。
 

クラウド会計ソフトの比較

■freee(フリー)

運営元:freee株式会社
https://www.freee.co.jp/
2013年3月に全自動のクラウド会計ソフト“freee(フリー)”をリリース。
Googleマップのパートナーシップ開発などを担当していた佐々木大輔氏が立ち上げた、クラウド会計の先駆け。
2017年4月にはユーザーが80万を突破。スマホアプリの機能が充実し、アプリで仕訳入力から申告まで完結できます。
さらに、複数店舗展開している大規模な個人事業主向けに設定されたプレミアムプランも特徴的です。
▼料金
・個人向け
980円~3,980円 / 月
・法人向け
1,980円 / 月(税抜)
3,980円 / 月(税抜)
サポート:メール/チャット/電話
無料体験版あり(30日間)
 

■MFクラウド

運営元:株式会社マネーフォワード
https://biz.moneyforward.com/
2014年2月にMFクラウド(旧マネーフォワード For BUSINESS)をリリース。
リリースから約2年で40万ユーザーを突破。
インターネットバンキングやクレジットカードなどの取引内容が自動取込でき、その内容に応じて勘定科目や取引先を判定して、自動で仕訳を行ってくれます。
また、クラウド型のPOSレジや請求書システムと連携すると、記帳時間を大幅に短くすることが可能。
レジデータや請求書のデータを自動で売上として計上するため、漏れや金額の誤差がなくなります。
さらに経費精算システムとの連携で経理業務の効率化も実現。
そして、仕訳業務のみ“MFクラウド会計”で、そのデータを別の会計ソフトへインポートしたり、クラウド型POSレジと連携して売上管理から会計までワンクリックで繋いだりと、別の会計ソフトを使いながらMFクラウド会計も導入しているケースもあります。
▼料金
・個人向け
0円~800円 / 月
・法人向け
1,980円~3,900円 / 月
サポート:電話/メール/チャット/訪問
無料体験版あり(法人は45日・個人は30日)
 

■やよいの青色申告オンライン / 白色オンライン / 法人用オンライン

運営元:弥生株式会社
http://www.yayoi-kk.co.jp/
『弥生会計 17 AE』に、クラウドとデスクトップの壁をなくす“データ共有”機能が搭載。
法人事業主はクラウド版で外部データを自動仕訳して、日々の帳簿作成が効率的に行えます。
そして会計事務所は使い慣れたデスクトップ版で、会計データの処理などが行えます。
このようにクラウドとデスクトップを連携して選択肢を提供しているのは弥生だけです。
▼料金
・青色
8,640円 / 年 or 12,960円 / 年
・白色
0円 / 年 or 8,640円 / 年
・法人
28,080円 / 年 or 32,400円 / 年
 

■ハイブリッド会計Crew(クルー)

運営元:株式会社アックスコンサルティング
https://crew-hybrid.com/
2014年4月リリースのクラウド会計サービス。簿記知識がなくても簡単入力ができ、Web上の銀行口座、クレジット明細を自動取込。
さらにダッシュボードでお金の状況がわかります。
他会計ソフトとのデータ連携も可能ですし、会計事務所とのやりとりがシステム上でできます。
無料の電話サポートが完備されており、部門別会計にも対応。
▼料金
・個人向け
980円 / 月
・法人向け
1,980円 / 月
サポート:電話/メール
無料体験版あり(1ヶ月)

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現在はどのソフトでも無料体験版が用意されていますので、それぞれを比較してから決めてみるのがいいでしょう。
※上記情報は2017年11月15日時点のものになります。最新情報及び詳細は各サイトをご覧ください。