士業の『今』を知り、『未来』を見つめるWebマガジン

借上げ社宅の活用(従業員社宅編) 記事

借上げ社宅の活用(従業員社宅編)
 

借り上げ社宅とは

会社が従業員の自宅家賃を負担する方法の一つに、会社がアパートやマンションを借りて、それを社宅として従業員に又貸し提供する「借上げ社宅」があります。
家賃負担制度として住宅手当を支給する方法より、一般的に借上げ社宅の方が税メリットが大きいと言われています。

借上げ社宅のメリットとしては、会社の管理負担が少ない上に、家賃分は福利厚生費として経費計上でき、住宅手当支給と比べ、所得税・社会保険料負担が減り従業員の手取りを増やせることが挙げられます。

しかし社宅を従業員に無償または低い家賃で貸与していると、従業員に対する経済的利益供与があるとみなされ、現物給与として課税されることがあります。
給与課税されないためには、従業員から最低限の家賃を徴収しなければなりませんが、その賃貸料相当額には一定の評価基準が定められています。
従業員の社宅については、この評価基準による賃貸料相当額の50%相当額以上を会社が従業員から徴収していれば給与課税の問題は生じません。

賃貸料相当額とは以下のとおり計算します。
続きを読む

プロフィール

税理士法人エクラコンサルティング / 株式会社エクラコンサルティング

代表社員/税理士 田中 誠、税理士 三井 皓市
事務所所在地/東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート 8F
従業員数/11名(税理士6名)
http://www.eclat-c.com/