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月次訪問をやめて売上が2.5倍に!記帳・経理代行を今後の柱に 記事

最先端会計事務所のビジネスモデルを大公開! 現在成長を遂げている事務所の秘訣とは?

石川県金沢市の雅税理士事務所は、現在急成長を遂げている事務所の1つ。
巡回訪問監査をやめて、ターゲットを小規模事業者に変更、クラウド会計ソフトの導入などで、1年間で売上が2.5倍になったそうです。
新たな取り組みに挑戦したきっかけは「事務所の成長を加速させたかった」という片口雅之氏(代表 税理士)に、秘訣をお伺いしました。

 

巡回訪問監査に限界、スモールビジネス層にターゲットを

開業してからの3年間、片口氏は、多くの会計事務所が行っているように、自計化のお客様に対して巡回訪問監査を行っていました。
しかし、このビジネスモデルに疑問を感じていたといいます。

「京都の小杉將之先生(小杉將之税理士事務所)もおっしゃっていましたが、巡回訪問監査が本当に必要とされているのか、疑問を持つようになっていました。
巡回訪問監査だと、売上5億円以上の法人でないと割に合いませんし、地方にそこまで売り上げる企業はそんなにありません。
そのため売上1億円未満の会社では、こちらが訪問しても社長は忙しくて不在にしていることが多く、経理の方では経営の深い話ができないのが現状。
そもそも巡回訪問は求められていないのです。
今後、このビジネスモデルだとやっていけないと感じていました」

そんな時、送られてきたDMに興味を持ち、会計事務所向けのコンサルティング講座に参加。
そこで学んだことを実践してから、成約率が大幅に向上しました。

「契約が簡単に取れるようになりました。
また、あいまいな契約をすることもなくなったので、お客様の質も上がりましたし、単価のアップにもつながっています」

変わったのは契約だけではありません。
事務所のスタイルもこれまでの訪問型から、来所型に切り替えました。
巡回訪問監査をやめ、ターゲットを小規模事業者に変更。
それまで断っていた記帳代行業務を引き受け、クラウド会計も導入しました。
間接営業部隊からの紹介もコンスタントに増え続け、業務効率が上がり、売上はたった1年で2.5倍となりました。
 
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