2023.09.25
インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応に関するお知らせ

2023年10月01日(日)より、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が開始されますので、弊社の同制度への対応についてお知せいたします。

弊社ではインボイス制度の対象となる課税取引のご利用について、
2023 年10月以降の決済分より、同制度の要件に対応できるようにいたします。

【当行適格請求書発行事業者登録番号のご案内】
株式会社アックスコンサルティングの登録番号をご案内いたします。

適格請求書発行事業者登録番号
T9011001004344
 

露出を増やして信頼を獲得! 開業3年足らずで100名規模に成長した弁護士法人・響の広告戦略とは⁉

露出を増やして信頼を獲得! 開業3年足らずで100名規模に成長した弁護士法人・響の広告戦略とは!?

開業から3年足らずで、すでに弁護士の数は23人。
スタッフを合わせると約100人という規模に成長している弁護士法人・響。
経済的基盤の確立と人権型ローファームという明確なコンセプトのもと、すべての人に最高のリーガルサービスの提供を目指しています。
今回は露出を増やし信頼を獲得してきた弁護士法人・響の広告戦略についてご紹介します。

 

クラブのダンス問題を契機に独立開業

代表弁護士・西川研一氏の名前を一躍全国に広めたのは、「NOON裁判」と呼ばれる、クラブにおける風営法のダンス規制についての裁判。

「いとこにクラブのDJとして活躍している子がおり、彼に相談されたのがきっかけでした」

2012年当時、風営法では、ダンス営業には許可が必要だったのだが、許可を得ても、夜1時までしか営業ができませんでした。
大阪のクラブNOONは、この許可を得ずに、客に"ダンスをさせた”ということで、風営法違反で経営者が逮捕・起訴。
一方、世間では、クラブ愛好者を中心に「クラブでのダンス禁止」に対する大きな反対運動が起きました。
「私自身も音楽を楽しむのにクラブに行くことは好きでしたし、クラブでダンスができないなんておかしいと思い、弁護人をやらせてほしいと願い出ました」

そうして、西川氏はその裁判で弁護団長を務めることに。
「すでに法律で決まっているものを覆すのは無理だろう」。
そういう声が多い中、一審判決で無罪を勝ち取ると、高等裁判所で控訴棄却を受け、さらに上告が棄却され、このたびようやく無罪が確定しました。
この訴訟は、全国のクラブ愛好家からの注目を集めただけでなく、無罪判決が出たことで、風営法の改正という、社会を動かす出来事に。

西川氏はこの案件をきっかけに、多くの人とのつながりが増え、弁護士として独り立ちする基盤ができ、そして2013年8月、響総合法律事務所を開設しました。
 

インターネット広告が奏功しわずか2年半で急拡大

「『響』と名前をつけたのは案件を解決していくときに、多くの人の力がハーモニーとなって案件を解決していきたいと思っていたからです」

響には、開業当初から、掲げている2つのコンセプトがあります。
「経済的基盤の確立」「人権型ローファームとして、憲法的価値を実現すること」です。

「事務所が成長していくための経済的基盤作りが必要です。
その上で、社会に役立つ、社会をリードしていく役割を持った事務所として活動をしていきます。
私たちはそうした事務所を人権型ローファームと呼んでいます」

法律事務所として社会を変えていく、この大きな目標を達成するためには、より事務所を大きくしていく必要がありました。
これまでの紹介を中心とした従来的な営業手法だけでは、成長に限界があると感じていたところで、考えたのがインターネットでの広告戦略
ただ、弁護士がHPを持って顔を出すのは、税理士が顔を出すのとはわけが違います。

「今ではさまざまなメディアに出させていただいていますが、自分自身そんなに出たがりなわけではないです。
家族のことを考えると、弁護士は顔を出すリスクがあり、躊躇がなかったかというと嘘になります」

そんなときに修習同期であり、現在共同代表を務める平林真一氏と再び会うことに。
響きは独立から8カ月後に法人化しましたが、その年の8月平林氏の弁護士法人F&Sと合併。
独立して、わずか1年後のことでした。

先行して広告を打ち出していた平林氏という強力なパートナーを得て、「債務整理」と「交通事故」への対応に特化したインターネットでの広告戦略が功を奏し、目を見張るスピードで成長を遂げました。
 

露出が増えることでの広告効果と信頼感の増大

現在、西川氏は、事務所の顔として、テレビや雑誌等さまざまなメディアに露出。
こうした広告効果も大きいと実感しています。

「事務所を大きくしていくのに役立つのであれば、自分がその役割を果たしたいと思っています。
一度テレビに出ると、番組のキャスティングをする人が過去の出演者から選ぶ場合が多く、いろいろなものに出させていただくようになりました。
依頼者の方からも、テレビで見たという人も結構いるので、問い合わせの増加につながっています。
また、テレビに出演することで信頼感も増すようです」

開業3年足らずで、全国に4拠点、弁護士23人、スタッフを含めると約100人もの規模へと飛ぶ鳥を落とす勢いで急拡大しています。
現在、交通事故の問い合わせだけでも月に約1,000件を超えています。

最近、弁護士法人響では、ロゴマークを一新。

「大きく翼をひろげている飛翔というイメージに、赤いラインが上昇や強さを表しています。
全国に支店展開し、2020年までに弁護士100人を目標にしています。
そして、海外支店を作り、国を越えた国際的な問題を解決できる事務所にしていきたいです」

海外展開をも視野に入れたグローバル企業として、世界で通用するものを意識しています。
弁護士法人・響は、今まさに未来に向けて羽ばたいています。
 

プロフィール



弁護士法人・響(東京都港区)
代表弁護士
西川 研一(にしかわ けんいち)氏

2013年8月「響総合法律事務所」を設立。
2014年4月弁護士法人・響に法人化し、その年の8月に弁護士法人F&Sと合併し、「弁護士法人・響」に。
現在、東京、大阪、名古屋、福岡に拠点を持ち、弁護士の数は23名、スタッフを含めると100名以上に拡大。
人権型ローファームとして、個人問題や社会問題まで幅広く扱っています。
http://hibiki-law.or.jp/overview/
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