経営者向けセミナーで「保険の活用術」と組み合わせて個人の財産診断を4件獲得！

2020.05.26
株式会社アックスコンサルティング

相続案件獲得の有効な手段として注目される相続税のシミュレーション。
さまざまな相続対策に提案しやすい手法としてあらゆる場面で利用できます。
今回は、経営者向けセミナーで、「保険の活用術」と組み合わせて活用し、個人の財産診断を4件獲得した、税理士法人フィールドの栗山貴志税理士にインタビューしました。

─相続税のシミュレーションを始めた理由を教えてください。

私は以前保険会社に勤務していた経験を活かし、保険会社さんとセミナーを行うことが多いです。
しかしこれまで、セミナー後に参加者と名刺交換をしても、次回の面談アポにつながらないことが多々ありました。

そこで何か営業ツールがあればと思っていたところ、かんたんに相続税のシミュレーションができる「相続シミュレーションplus」を知り、導入を決めました。

─実際に使ってみた感想はいかがでしょう？

帳票のデザインがきれいですよね。
サンプル帳票は立派な営業ツールになります。
営業ツールは新規開拓だけでなく、既存のネットワークをさらに強固にすることにも効果的です。
単なるパートナーだった保険会社が、タイアップセミナーを提案してくれるようになりました。
それから、さらに大規模なセミナーのオファーが来るというように、好循環の輪ができつつあります。
保険会社のタイアップセミナーは、富裕層の集客が望め、相続案件につながりやすいのが魅力ですね。

─具体的にどのように活用しているのですか？

先日は、保険会社で経営者向けのセミナーを開催しました。
経営者の悩みどころである「自社株評価」にテーマを絞り、「保険の活用術」と題して、保険を活用した節税対策につなげるよう、話を組み立てました。
セミナー中に相続税試算の大切さを伝え、「相続シミュレーションplus」の帳票サンプルを参加者に回覧しました。

─セミナー中に回覧するのですね。

そうです。
セミナーの最中に回覧するのがポイントです。
「当事務所は、このような相続税試算ができる」ということを、ツールで視覚的にアピールすると、アポイントにつながります。
セミナー後のアンケートに「財産診断を希望する」という項目を用意したところ、4件の個別診断獲得につながりました。

─「保険の活用術」というのがキーワードですね。

はい。
保険の活用術を絡ませることで、個人の相続税に対しても興味を持ってもらえますからね。

─全国の会計事務所にメッセージをお願いします。

相続シミュレーションplusのサンプル帳票は、営業ツールとして効果的です。
保険会社や不動産会社に紹介すると、高確率で顧客紹介やタイアップセミナーにつながります。
また、「資産税もできる税理士」としてアドバンテージがつき、法人の顧問契約にも結びつきやすいです。
ぜひ、ご活用をお勧めします。

成果につながる3つの活用術