【若手社長の開業日記】知人が抱えていた会社設立の悩みを解決できず悔しさをバネに突き進む
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部

「会社設立について知人から相談を受けたとき、すぐにアドバイスできなかったのが未だに心に残っています」
と語るのは、野末和宏公認会計士・税理士。
当時習っていた英会話の先生から「独立して自分の英会話スクールを設立したい」との相談がありましたが、税務や届出など具体的な実務がわからず、野末氏はアドバイスを言えませんでした。
この経験を悔しく感じた野末氏は、会計のプロである“公認会計士”を基盤としながら包括的な経営のサポートができる“税理士”への道を歩み始めました。
責任者としての成長を目指し独立開業の道へ
大手税理士法人に入社し、約20社の法人をサポートしていた野末氏。覚悟を決めて前向きに働いている経営者の影響を受け、自身も急速に成長しているように感じたといいます。
独立開業に至ったのも、自身をより高めるためだったと野末氏は話します。
「税理士法人に勤務していたときも、お客様から感謝の言葉を多くいただき、充実した日々を過ごしていました。
ただ、一担当者としてではなく責任者となって、お客様が満足するサポートをしたいという思いが強くなり、独立を選んだのです」
2016年に開業した野末公認会計士・税理士事務所は、若手経営者や不動産投資家へのサポートが売り。
今後の目標を聞かれた野末氏は、「英会話教室の先生の相談を解決できなかった悔しさがあるので、これから当事務所に来てくださる方々には、満足のいくサポートを提供していきます」と力強く語ってくれました。
プロフィール
野末 和宏(のずえ かずひろ)氏
1982年 埼玉県志木市で生まれる
2008年 公認会計士試験に合格。有限責任あずさ監査法人に入社
2013年 税理士登録
2016年 野末公認会計士・税理士事務所を開業
野末公認会計士・税理士事務所(東京都中央区)
クラウド会計ソフトを積極的に導入するなど、ITに強い税理士事務所。開業支援や節税対策など、若手経営者や不動産投資家をサポートするサービスが充実している。
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