2022.11.29NEW!
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年末・年始の休業期間中、商品の出荷対応につきまして下記の通り、ご案内いたします。

≪発送休業日≫
2022年12月28(水)~2023年1月4日(水)

上記期間中のお申込みにつきましては、2023年1月5日(木)以降に順次発送とさせていただきます。予めご了承ください。

通常よりもご注文からお届けまでに多くの日数がかかりますので、お急ぎの場合はご注意ください。
ご不便をお掛けいたしますが、ご理解及びご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

開業1年で売上5,000万円を達成! しかし……。開業時を振り返る独立ストーリー

開業1年で売上5,000万円を達成! しかし……。開業時を振り返る独立ストーリー

2019年に北海道札幌市で開業した伊東祐生氏。
たった2週間の開業準備期間にも関わらず、1年目で売上5,000万円を達成。
しかし、「『この売上に意味があるのか』と思ってしまった…」と話します。
開業からの3年を振り返り、やっておいて良かったこと、
やっておけばよかったことなどを語ります。

 

〔事務所概要〕
伊東祐生税理士事務所

創業/2019年
従業員数/6名
所在地/札幌市中央区大通西18丁目1-26 山京大通ビル別館6F


 

やりたいことを全部できる環境を、自分でつくりたい

私が開業したのは、2019年11月1日。
前職の会計事務所を辞めると決めたのは10月1日だったのですが、
独立すると決意したのは10月16日。退職を決めたあとなのです。
なぜこんなにギリギリだったのかというと、
実は、退職するその日まで、独立するつもりがなかったからです。

私が税理士になろうと思ったのは、高校生のときに、
進路を考えるために読んだ職業図鑑がきっかけ。
「自分は経営や金融に興味があるな」と気づき、
時間があるうちに資格を取ろうと、簿記3級、2級を取得。
大学進学後、20歳のときには税理士になることを決意して、専門学校にも入学。
当時は、「いつか独立したい」と考えていました。

しかし、最初の就職先である大阪の税理士法人に入って、
独立したいという思いはなくなりました。
入社1年目からさまざまな仕事に携わることができ、
手を挙げれば何でも挑戦させてもらえる環境だったので、
「もし自分で開業したら、この仕事ができるようになるまでに5年も10年もかかるだろうな」
と思ったのです。
そうすると、独立することにメリットを感じなくなりました。

その後、妻の地元である北海道札幌市に移住。
札幌で勤めていた会計事務所でも、非常にやりがいのある仕事をさせてもらい、
独立することは考えていませんでした。

ただ、やりがいのある仕事ができるとはいえ、会計事務所に10年勤めて感じたことは、
組織にいる限りは自分がやりたいことをすべて実現するのは難しいということ。
それがきっかけで退職することを決めたものの、
ほかの会計事務所に入るのか、独立するのかは白紙状態。
引き継ぎをしたり、退職の報告をしたりしながら2週間ほど悩みました。
最終的に、「自分のやりたいことを100%できる環境をつくるには、独立するしかない」
と考え、開業することを決めました。




 

準備期間は2週間。カーペットだけのオフィスで開業

家族もいますから、無収入の期間をつくるわけにはいきません。そこで、2週間で
・事務所を借りる
・開業手続きをする

の2つだけを行いました。
ですから、開業時のオフィスはカーペットだけ。
机も椅子もないので、床に座って、膝にパソコンを置いて仕事をしていました。
備品が揃って、事務所の体裁が整ったのは、2カ月後でした。

 
開業時のオフィスの様子。床に座って仕事をしていた


オフィスは、札幌市中央区にある駅から徒歩1分という立地で、広さは15坪。
物件を探す際の条件は、以下の2つ。
(1)ビジネスエリアである札幌市中央区
(2)駅直結もしくは徒歩1分以内


これは、採用に有利になると考えたからです。
優秀な人は、名のある事務所で働いている場合が多いので、
駅から近い職場に慣れています。
そうすると、転職先を探す際に「駅徒歩◯分以内」
という条件がつく可能性が高い。
最初の時点で候補から外れないよう、立地は重視しました。

「最初は自宅で始めるのがいい」というアドバイスも受けましたが、
組織化していくことは最初から決めていたので、
3年後を見据えて今の事務所を契約しました。

 

開業資金は、自己資金200万円+借入れ

開業資金として自分で用意したのは、200万円。
事務所の契約と開業手続きで約50万円、
OA機器やオフィス什器などの備品の購入で150万くらいかかったので、
すぐになくなってしまいました。
税理士事務所は、ほかに払うものがあまりないので、
特に問題はないと思ったのですが、
資金繰りを考える時間とストレスをゼロにするために、
すぐに政策金融公庫に行き、1,200万円借入れしました。

でも、この借入金はほぼ手付かずのままです。
半年ほどは私一人でしたし、オフィスもいずれ出て行くことを想定して、
改装工事などはしていません。
現状復帰にお金がかからないように、
仕切りはパーテーションなどで代用しています。

 
現在のオフィス。パーテーションなどを活用して、工事などの費用がかからないようにしている





 

1年目で5,000万円、2年目で7,500万円の売上目標を設定

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プロフィール
伊東祐生氏
伊東祐生税理士事務所
大学卒業後、コンサルティングに強い大阪の会計事務所に入社。
中小企業の組織変革パートナーとして戦略策定や経営会議への参画、
M&Aコンサルティング業務などに従事。
その後、事業承継に強い札幌市の大手税理士法人でさまざまな業務に携わる。
2019年に独立開業し、伊東祐生税理士事務所、マケットコンサルティング株式会社を設立。
税理士という業態を超え、経営者の真のパートナーとして、
お客様の事業を発展・創造できる存在を目指す。
https://www.maket.jp/
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