freeeユーザーが合同でコミュニティイベントを開催【トレンドPICKUP_2022年10月】
- 2022.10.06
- プロパートナーONLINE 編集部
注目の士業事務所の動向、ITツールのリリース、士業向けイベントの開催予定など、
士業業界を取り巻く最新情報をお届けします。
※2022年10月5日時点の情報です。詳細は、各社のHPなどをご確認ください。
【レポート】freee 会計コミュニティ『マジカチ』『つばめの巣』
合同イベント「MAJIKACHI JAPAN TOUR 2022」を開催
クラウド会計ソフトfreeeファンの税理士・会計士・社会保険労務士などが主導で運営する
ファンコミュニティ『freee "マジカチ" meetup!』と、
freee会計ユーザー向けコミュニティ『つばめの巣』の
合同開催イベント「MAJIKACHI JAPAN TOUR 2022」が、
2022年9月17日(土)に開催されました。
会場は、8月に移転したばかりのfreee株式会社新社屋・19階の『asobiba』。
オフラインとオンライン合わせて100名以上が参加しました。
オープニングでは、『つばめの巣』運営リーダーの早瀬友貴氏が
「経理業界ではナレッジシェアが進まず、効率化が進んでいない。
オペレーション業務は競争優位ではなく、協調領域であり、
情報の格差を縮小するためのナレッジシェアが必要」と挨拶。
その後、会計人コミュニティ『マジカチ』と
経理担当者コミュニティ『つばめの巣』に分かれての
ライトニングトークを実施しました。
また、コミュニティ横断型のセッションでは、
「ユーザー×アドバイザーで考えるfreeeのみらい」をテーマに4 名が登壇
(下写真。左2人目から:税理士法人つばめ 河村浩靖氏、リライル会計事務所 野口五丈氏、
株式会社タクセル代表取締役 松本桂一氏、楯の川酒造 取締役 川口 達也氏)。
freeeとたどった自身の会計ヒストリーや、会計にまつわる“あるあるトーク”も披露され、
会場では絶えず共感のうなずきが起きていました。
さらに、両コミュニティの交流会、ディスカッションも行われ、
普段は顧問と顧問先という関係の参加者も、垣根を越えて活発に議論する場となりました。
閉会後の懇親会では、参加者の所属企業・事務所でのインボイス対応具合を相談し合うなど、
ホットな話題が飛び交いました。
freee株式会社
https://www.freee.co.jp/
士業が常駐するシェアオフィス
「TFSビジネスラウンジ」がオープン
TFSコンサルティンググループ(東京都新宿区/代表・山崎 泰氏)が、
2022年10月3日(月)に、東京都新宿区四谷に
シェアオフィス「TFSビジネスラウンジ」をオープンしました。
税理士、公認会計士、行政書士、社会保険労務士等が上階に常駐し、
ビジネスラウンジを利用しながら士業チームにいつでも気軽に相談できる、
新しい士業の形を目指します。
同ラウンジには、フリーデスク、商談やリモート会議に使える会議室が完備されているほか、
ポスト・アドレス利用・郵便物転送などの秘書サービス、
イベント・セミナー・レッスン時などのスペース利用などが可能で、
都心部でのビジネス拠点・ワークスペースとして活用できます。
飲食店の試作実演などに利用できるパントリー、
商品紹介用のアンテナショップ・ポップアップショップコーナーも併設され、
さまざまな業種のクライアント・ビジターに向けて、きめ細やかなサービスが展開されます。
山崎代表は、『仕事を通じた自己実現~高い社員満足度こそ、最大の顧客サービス~』
という経営理念が、ラウンジ開設に至ったきっかけだったと語ります。
「コロナ禍で外食も叶わず、自席でテイクアウト弁当やデリバリーで
ランチをしている社員の後ろ姿を見て、
『お昼くらいは席を離れて、ゆっくりと食事をしながら休憩して欲しい』と思ったのです。
さらにクライアントにも広くご活用いただけるビジネスラウンジにしようと思い、
収益性のある事業計画に練り直しました」(山崎氏)。
バイリンガル外国人社員も含めた士業チームは、
起業、子会社・関連会社設立、海外や地方からの東京進出時の拠点開設などをサポート。
各種金融機関とも連携して、資金調達、経営助言、グローバル業務などの支援を行います。
TFSコンサルティンググループ
https://www.tfsnavi.jp/
「請求QUICK」パートナープログラムに
TOMAコンサルタンツグループが参加
バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社
(東京都港区/代表取締役社長・夏川雅貴氏)は、経理のさまざまな課題を解決し、
DXを加速するクラウド型請求書発行システム「請求QUICK」のパートナープログラムに
TOMAコンサルタンツグループ株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長・市原和洋氏)が
参加することを発表しました。
「請求QUICK」は、インボイス制度に対応した消費税計算や
電子帳簿保存法に準拠した請求書の電子保存・検索、入金消込の自動化機能や、
発行した請求書をWeb完結で資金化できるファクタリング機能などを組み込んだ
中小企業のための経理財務DXツール。
属人的なアナログ作業になりがちな経理業務の効率化を支援します。
「請求QUICK」のサービス提供によって
経理の課題解決を目指すSBIビジネス・ソリューションズ株式会社と、
税務・会計を中心に幅広い分野の専門家によるコンサルティングで
全国の中小企業の経営課題をトータルサポートする
TOMAコンサルタンツグループが連携することで、
インボイス制度や電子帳簿保存法などの法改正対応を含む
中小企業の経理DXのさらなる推進を目指します。
SBIビジネス・ソリューションズ株式会社
https://www.sbi-bs.co.jp/
株式会社マネーフォワードが
10月20日に『士業サミット2022』をオンライン開催
株式会社マネーフォワード(東京都港区/代表取締役社長CEO・辻庸介氏)は、
10月20日(木)に『士業サミット2022』をオンラインで開催します。
『士業サミット』は、「新しいあたりまえを一緒に。日本の未来を前に」をスローガンに、
会計事務所向けに開催しているイベント。
士業の新しい「あたりまえ」を創り、歩んで行きたい未来について対話し、
日本の未来を共に前に進めるセッションを配信します。
当日は、「次の10年を見据えた会計事務所の成長戦略」をテーマに、
かがやき税理士法人の内山俊輔氏、税理士法人末松会計事務所の末松和真氏が登壇。
また、「100社超の記帳代行のDXを推進してきた2事務所による対談」として、
キークレア税理士法人の三嶋泰代氏、丸尾智子氏、税理士法人九段会計事務所の矢合真弓氏が、
クラウドシステムの活用、製販分離体制のオペレーション構築などについて語ります。
そのほか、中小企業へのクラウドサービスの普及と経営課題の解決に貢献している事務所を
表彰する『Money Forward Cloud Award 2022』も発表されます。
『士業サミット2022』概要
対象:会計事務所・税理士事務所・社労士事務所
開催日時:2022年10月20日(木)13:00~17:20
参加費:無料
事前申込/特設サイト
https://biz.moneyforward.com/mfc-partner/summit2022/
株式会社マネーフォワード
https://corp.moneyforward.com/
今話題のクラウドサービスを体験できるイベントを
10月14日に大阪で開催【株式会社Flucle】
クラウド型顧問業務支援サービス『HRbase PRO』を提供する
株式会社Flucle(大阪市中央区/代表取締役・三田弘道氏)が、
10月14日(金)に『1日でわかる クラウドサービスの体験イベント@大阪』を開催します。
さまざまなクラウドサービスが登場するなか、社労士事務所からの「選び方がわからない」、
「導入判断がつかない」といった声に応えて、いま話題のサービスを提供する5社が集結。
リアル会場でサービス解説や画面デモ体験を行います。
また、基調講演には弁護士の村本浩氏(岩谷・村本・山口法律事務所)が登壇。
「社労士が知っておくべきハラスメント防止法~社内・社外の相談窓口のメリット、デメリット~」を
テーマに講演を実施します。
開催概要
『1日でわかる クラウドサービスの体験イベント@大阪』
日時:2022年10月14日(金)13:00~16:30
場所:グランフロント大阪(北館内 ナレッジキャピタル カンファレンスルーム)
参加費:無料
参加対象:社会保険労務士をはじめとする士業、コンサルタント
〔イベント出展企業〕
オフィスステーションPRO(株式会社エフアンドアム)
HRbase PRO(株式会社Flucle)
助成金クラウド(株式会社ホロンシステム)
MINAGINE就業管理(株式会社ミナジン)
KiteRa Pro(株式会社KiteRa)
申し込み
https://kitera-cloud.jp/event/20221014/?utm_source=hrbase&utm_medium=referral&utm_campaign=20221014
株式会社Flucle
https://flucle.co.jp/
士業・保険会社の相続業務をDXする『サラスPRO』を提供開始
相続業務や営業のプロセス改革を圧倒的低価格で支援
ブロックチェーン技術を使用した相続DXシステムを開発する
SAMURAI Security株式会社(東京都渋谷区/代表取締役浦田英博氏)は、
相続DXサービス『サラス』と、サラス連動型のNFCカード『Its-Ca』を組み合わせた
法人向けサービス『サラスPRO』の提供を開始しました。
『サラス』はスマートフォンで終活・相続対策を進められるクラウドサービスで、
利用者の家族構成や財産状況、終活意向などを総合分析して、
各自に最適なタスク・手続きを提案。
相続の正しい知識により自分が対策すべきタスクを理解でき、
財産目録や遺言書・エンディングノートを作成できるといった特長があります。
今回新しくスタートした『サラスPRO』は、
司法書士・行政書士・税理士など、相続業務を生業とする士業を対象に、
『サラス』を利用して相続事業をDXする法人向けサービスです。
AIを活用して、従来、人の力で行われていたアシスタント業務や営業・広報活動を自動化し、
採用や教育、給与や福利厚生などの費用を大幅削減して、
士業が課題とする顧客ヒアリングや資産整理などのアシスタント業務の効率化を目指します。
SAMURAI Security株式会社
https://samurai-sec.jp/
関連コンテンツ