今、注目を集める新たな資金調達手段『ICO』を解説 感謝の気持ちで世界を繋ぐOKWAVE社の取り組みとは?
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部
『ビットコインが贈れるQ&Aサービス』を提供するOKWAVE社が、仮想通貨とその関連情報について情報を提供していくイベント『OKWAVE Crypto Night』を開催。
初となる今回は、今、注目を集める『ICO』について解説しています。
仮想通貨によって訪れる未来
“日本のどのお店でも仮想通貨で買物ができるようになり、値札も仮想通貨単位になる!”そのような将来は今すぐは考えにくいかもしれませんが、事実として現金ではなく電子マネー支払いが主流になることはそう遠くない将来、実現しようとしています。
そのときの決済が日本円になるのか、独自の電子マネーとなるのかは予想できませんが、三菱東京UFJ銀行による仮想通貨で使われる技術を使った決済システム『MUFGコイン』は“1コイン=1円”で処理することを目指しているようです。
また、仮想通貨の投機では、企業が発行する株と違い、最も有名なビットコインはそもそも発行母体そのものが存在しません。
株と異なる良い点は、その会社の業績などに左右されないことです。また企業は倒産することはありますが、ビットコインは企業が発行しているわけではないので潰れることはありません。
以上のように、将来的には仮想通貨によってお金の流れが変わってくることが予想されます。
そして今回のイベントでは、1,000種類以上が存在する仮想通貨のジャンルの一つ『ICO』についてOKWAVE社が解説しました。
『ICO』とは?
『ICO(Initial Coin Offering)』とは、IPO(新規株式公開)に代わる新たな資金調達手段です。資金調達をしたい各プロジェクトが、ブロックチェーン(分散型ネットワーク)上で独自にトークン(仮想通貨)を発行して広く販売することで資金調達を行う、いわば株券のようなものです。
株券を発行しようと思った際、本来は証券取引所で発行しなければならず、発行にあたっては様々な厳しい条件があります。
しかしこのICOでは誰もがトークンを発行して販売でき、上場企業のみならず一般企業から個人に至るまで簡単に資金調達を行えるようになりました。
注目のICOソリューション『Wowoo(ワォー)』とは?
ICOソリューション『Wowoo』は、コアサービスとしてWowooプラットフォーム、エコシステムをサポートする独自の仮想通貨であるWowooトークン、コンピュータ・インフラストラクチャーとしてのWowooシステムで構成された仮想エコシステムです。“感動の可視化”を特徴としており、トークン発行側ユーザーは投票権のついたトークンを発行できます。
また、トークンを所有する参加者は『Wowoo』を通じて、感動的な成果物を提供した提供者に投票権の行使などを通じて感謝の気持ちを表明することができます。
そして、OKWAVE取締役 松田元氏と、Token News HK Limited社代表取締役社長 杉浦有哉氏による対談も行われ、「今後、ビットコインはどうなっていくか?」「良いビットコインの見分け方」についてそれぞれの視点から語られました。
これからもICOを代表する仮想通貨と、そしてOKWAVEから目が離せない!
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