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良い税理士=良い経営者ではない?!新規獲得のためのビジネスモデルとは? 記事

継続した新規顧客獲得のための『ビジネスモデル』とは?

税理士が独立開業した際に頭を悩ませるのは、ほとんどの場合が集客ではないでしょうか?
集客がうまくいけば従業員数を増やしたり、事務所の拠点数を増やすなど、事業拡大に向けた動きをとれるのです。
集客を成功させ、継続した新規顧客の獲得をしていくためのカギは、ビジネスモデルの構築方法にあるはずです。
今回は、そのビジネスモデルの構築方法を探っていきます。

 

良い税理士=良い経営者ではない!?

税理士が独立開業する場合、「試験に合格して税理士名簿に登録し、即開業」ではなく「会計事務所で数年間修行を積んでから開業」というパターンが多くあります。
それは、実務経験のない税理士に仕事が入ってくることは少ないからであり、会計事務所でノウハウを吸収してからの方がある程度は確実な運営を行えるからです。

しかし、所属していた会計事務所で、たとえノウハウを全て吸収し、税理士として非常に優秀な成績を残したとしても、自らが経営者となって事務所を動かす立場になれば、その大変さは想像以上ではないでしょうか。
つまり、良い税理士であっても、良い経営者であるとは限らないわけです。

例えば、真面目に業務に取り組み、“お客様のため”であれば「NO」と言わず、損得も考えずに仕事を引き受けるようなスタンスでは、税理士としては優秀ですが、経営者としてはあまり優秀とは言えないかもしれません。
そのため、独立開業した税理士は、会社をつぶさないために売上を作り続けるという“経営者の発想を身につけるべきなのです。
もちろん、“お客様のため”という想いを忘れるべきではありませんが、経営者となった瞬間、それ以上に事業を継続させることが重要になってきます。そして、顧客と同じ立場である“経営者”となってはじめて、経営をサポートすることができるのではないでしょうか。

 

継続した新規顧客獲得のための『ビジネスモデル』

事業を継続させていくためには、“継続した新規顧客の獲得”が欠かせません。
そのために必要なことは、事務所の経営方針に合ったビジネスモデルを作ることです。

小売業やサービス業と同様に、会計事務所を運営することも、“ビジネス”だということを忘れてはなりません。
ビジネスとは、お客様のニーズに応えることで売上に結び付けていく、という考え方です。

そこでまずは、会計事務所が売上を作るための大枠のイメージを考えてみましょう。
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