2023.09.25
インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応に関するお知らせ

2023年10月01日(日)より、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が開始されますので、弊社の同制度への対応についてお知せいたします。

弊社ではインボイス制度の対象となる課税取引のご利用について、
2023 年10月以降の決済分より、同制度の要件に対応できるようにいたします。

【当行適格請求書発行事業者登録番号のご案内】
株式会社アックスコンサルティングの登録番号をご案内いたします。

適格請求書発行事業者登録番号
T9011001004344
 

【第5回】6ヵ月で7,000万円増の売上を作り出す「あすか式」営業戦略 〜 10名前後の事務所を短期間で確実に4倍にする方法



前回の記事はこちら
組織改革を推進してからたった6年で、職員が10名前後から4倍に拡大、飛躍的な成長を遂げたあすか税理士法人の取り組みをご紹介する本記事。

代表社員税理士の進学による組織改変、相次ぐ退職、経験の浅いスタッフ。
この状況を打破すべく編み出された「あすか式」生産性管理制度の下、組織改革新規顧客獲得を進めたあすか税理士法人。
 
現在では、どのような営業戦略を取っているのでしょう?
 

徹底した「あすか式」生産性管理は、営業活動にも反映。 
営業活動にも時間管理がなされているので、その成果が要求されています。
そして、原価意識が定着しているので、顧問料値上げの交渉方法や停止条件付増収確約に対して全社員が意欲的です。
 
幹部社員は、ハウスメーカー、生命保険会社、信託銀行とのタイアップを通じて臨時報酬を獲得。
後輩社員のための内部通貨を獲得する必要に迫られているのです。
※「あすか式」生産性管理制度による社内制度で、先輩社員が獲得した案件を手伝うと得られる。各業務の難易度によって配分
 

6ヵ月で7,000万円増の売上を作り出す「あすか式」営業戦略

資産税でのブランディングを図り、その結果、顧問契約を増やしているあすか税理士法人。
マスメディアを活用したプロモーション戦略を取り、営業ツールはアウトソースをフル活用し、効率化を図っています。
 
2015年には、相続・資産承継のお客様のための来店スペース「大通Forte」をオープンしました。
この「大通Forte」のコンセプトは「資産承継に関しての秘密の部屋」。
資産・相続相談に来た富裕層を専門家が迎えておもてなしをするというストーリーを描いています。
エレガントな内装と電子黒板等の最新インフラを駆使。
相続物件をグーグルアースで出し、『建て替えたほうがいい』など、その場でアドバイスします。
ビジュアルでプレゼンするので、結論が早く出るようになるとのこと。
 
「今のところ成約率100%です」と川股氏は微笑みながら語ります。
 
ほかにも、川股氏が法学博士の学位を持ち、大学法学部や大学院法学研究科、法科大学院で教鞭を取っていることから
北海道で話題となる税務訴訟のほとんどに関係しています。
それによって、租税訴訟業務でのブランディングも果たしています。
 
現在は従業員42名。
うち税理士が8名に上る安心感と税務調査対応にも強みを発揮することから、ホームページには毎月20件前後の問い合わせが来ています。
 
現在は組織改革7年目。
スタート1ヵ月で5,000万円、6ヵ月で7,000万円増の売上を実現しました。
今も「あすか式」に学ぼうと、多くの所長先生が川俣氏、加藤氏の講演セミナーに参加します。
 
組織改革してから5年で職員17名から42名と規模を拡大したあすか税理士法人。
「個と集団のコラボレーション」を合言葉にしたプロフェッションフォースで、北海道の中小企業を元気づけています。
 

本記事はあすか税理士法人が、従業員10名前後だった事務所を4倍にまで拡大した取り組みを、5回に分けてご紹介していきます。

【第1回】なぜ、会計事務所は10名前後で停滞するのか?
【第2回】優秀な人材は待っているだけではやって来ない!
【第3回】組織改革の要となった「あすか式」生産性管理制度
【第4回】「自由市場」と「内部通貨」で相互扶助精神が生まれる!
【第5回】6ヵ月で7,000万円増の売上を作り出す「あすか式」営業戦略
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