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会計事務所の採用事情!規模上位500事務所に聞いた「人材採用で利用している頻度の高い媒体」 記事



リクルートホールディングスは、求人関連の口コミサイトを運営する米グラスドア(カリフォルニア州)を買収し、人材会社として世界トップを目指すというニュースが先日発表されました。
各業界で人手不足・採用難となっている昨今、士業業界では人手を確保するためにどのような媒体で求人を募集しているのでしょか?

 

士業業界において人材採用で利用している頻度の高い媒体は?

プロパートナーオンライン編集部では、会計事務所の規模上位500事務所に独自のアンケートを実施しました。調査結果によると、会計事務所の多くが人材採用のために「ハローワーク」を利用し、それに次いで会計事務所の人材採用に特化した「人材ドラフト」を利用していることがわかりました。


また、ハローワークの調査によると、平成28年度から平成30年度での会計事務所に関連する有資格者を求める求人数は増加傾向にあります。
 


(参照元:ハローワーク)

 

会計事務所業界でも「未経験者・新卒者採用」を!

ハローワークでの有資格者の募集が増える一方で、税理士試験の受験者数は年々減少しています。税理士を目指そうとする人材が減少しているということは、会計事務所への就職に魅力を感じる人が減っているということかもしれません。

 


税理士試験受験者数は年々減少

このまま税理士を志す人が減少し、会計事務所への就職を目指す人が減ることで、「求人をかけても人が採用できない」、「欠員状態となり、職員1人にかかる業務負担が増えてしまう」、「サービスの品質が落ちてしまう」といった影響が出てしまうことが考えられます。
そうならないために取り組むべきは未経験者や新卒者の採用です。
多くの会計事務所では、人材育成の必要がない経験者や有資格者を採用してきましたが、未経験者や新卒者を採用することにも、次のようなメリットが挙げられます。
 

未経験者や新卒者を採用するメリット

  • ゼロベースから事務所にあった教育ができる
  • 所長が掲げる事務所の方針を、まっさらな気持ちで受け止められる
  • 以前の事務所の方針・理念に固執せず学ぶことで、ゆくゆくは事務所の幹部職員へと成長する可能性がある
会計事務所は一種のサービス業です。実際に顧客との応対ができる人材を採用できるかどうかは、事務所の存続を左右します。
採用や未経験者の育成に目を向けることで、事務所経営の改善も期待できるのではないのでしょうか。

 

士業広報室では、士業の実態を知るために、事務所経営にかかわることから、プライベートまで、さまざまなアンケート調査を実施しています!ぜひ、ご協力ください!

 


 

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士業広報室

士業広報室では、国内の会計事務所・従業員規模TOP500事務所を対象に実施した独自のアンケート調査結果に基づき、士業事務所の事務所経営に関わることから、士業業界の動向など、士業業界の情報発信をしています。
どなたでも無料で調査結果を閲覧することが可能です。