これからの主流は 〝ラクして得する〞働き方 ~この本に学ぶ~
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部
常識をアップデートし根本的な問題を解決する
2014年から『業務改善・オフィスコミュニケーション改善士』として活動してきた沢渡あまね氏。IT企業でシステム運用に従事していた経験を活かし、そのプロジェクトマネジメントの手法を、一般業務の問題解決に応用してきた。本書で提示している問題解決策も、IT企業で用いていた手法が元になっているといいます。
今までに80社以上の働き方を改善してきた沢渡氏に、職場で起こる問題の〝諸悪の根源〞とその対処法について尋ねました。「いまだに根強く残る〝気合いと根性主義〞だと思います。『過去に自分たちが苦労しているんだから、後輩の君たちも苦労してね』という考え方はもう古いんです。これからは、〝ラクして得する〞働き方ができる環境を整えられるか否かに、組織の存続がかかってくるでしょう。なぜなら、それを実現している企業に、優秀な人材が集まるようになるからです。小手先の制度づくりに留まらない〝働き方改革〞を実行するためには、無駄が多い〝日常の当たり前〞を見直して、常識をアップデートする意識が大切なんです」。
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プロフィール
沢渡あまね氏
あまねキャリア工房 代表
1975年生まれ。2014年秋より、業務改善・オフィスコミュニケーション改善士としての活動を始め、あまねキャリア工房の代表を務める。現職の前はサラリーマンとして、日産自動車やNTTデータ、大手製薬会社などで勤務していた。現在は複数の企業で『働き方見直しプロジェクト』『社内コミュニケーション活性化プロジェクト』『業務改善プロジェクト』のファシリテーターを務めつつ、人材育成にも注力。これまでに指導した受講生は1000名を超える。
1975年生まれ。2014年秋より、業務改善・オフィスコミュニケーション改善士としての活動を始め、あまねキャリア工房の代表を務める。現職の前はサラリーマンとして、日産自動車やNTTデータ、大手製薬会社などで勤務していた。現在は複数の企業で『働き方見直しプロジェクト』『社内コミュニケーション活性化プロジェクト』『業務改善プロジェクト』のファシリテーターを務めつつ、人材育成にも注力。これまでに指導した受講生は1000名を超える。
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