【ある日突然退職届!】お客様をお客様と思わない“無礼者所長”がいるこんな事務所辞めてやる!
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部

D会計事務所職員・Aさんの話
私は、現在D会計事務所に勤めて3年ほど経った職員Aです。3年務めてきましたが、もう我慢の限界です。
その理由は、所長の横柄な態度です。
私たち職員に対してはもちろん、お客様に対しての態度も常に上から目線。
相談に来ているお客様を会議室に通して、所長を呼びに行くと、「今忙しいからそのまま待たせといて」と一言。
仕方なく、お待ちいただいているお客様にお茶出しをして、話し相手になりながら場をつないでいましたが、1時間経ったので、再び所長を呼びに行くと、所長は別の職員と明らかに仕事と関係のない無駄話をしており、「お客様がお待ちしております」と言うと、「はいはい」と面倒くさそうに、ようやく会議室に向かいました。そんなことがしょっちゅうあります。
そんな所長なので、お客様に対する悪口もたびたび口にします。
「どうせ俺がいないと何もできないんだから」「こんな相談でいちいち連絡してくる方がおかしい」など、知識が無くて当然のお客様を完全に下に見て、馬鹿にしているのを聞くと、心が痛くて仕方ありません。
当然、職員に対しても冷たい態度しかとりません。
所長が面倒だと思う仕事は、すべて職員に振ってきます。
そのせいで、職員の仕事が増え、サービス残業させられる始末。
しかし、所長は「知識がないから業務効率が悪く、残業になってしまうだけ、それは自己責任だ」と、悪びれる様子はありません。
お客様からの所長の評判は最悪です。
それでも我々職員には「あなたたちは親身に相談に乗ってくれるから」と契約を続けてくれているお客様もたくさんいます。
なので、ここで私が辞めてしまったら、その方たちはどうなるのかと辞められずにいました。
こんなとき、私が税理士資格を持っていれば、独立して、お客様全員に「私についてきてください!」と言えるのに……。
そう思っていた時、あるお客様と面談をしていて、「独立じゃなくても、あなたが職員として別の事務所に行くなら、私もそっちの事務所に乗り換えるよ」と言ってもらいました。
そして私は決意しました。
「所長、税理士ってそんなに偉いのですか……? 私、今日で退職します。お世話になりました」
所長が面倒だと思う仕事は、すべて職員に振ってきます。
そのせいで、職員の仕事が増え、サービス残業させられる始末。
しかし、所長は「知識がないから業務効率が悪く、残業になってしまうだけ、それは自己責任だ」と、悪びれる様子はありません。
お客様からの所長の評判は最悪です。
それでも我々職員には「あなたたちは親身に相談に乗ってくれるから」と契約を続けてくれているお客様もたくさんいます。
なので、ここで私が辞めてしまったら、その方たちはどうなるのかと辞められずにいました。
こんなとき、私が税理士資格を持っていれば、独立して、お客様全員に「私についてきてください!」と言えるのに……。
そう思っていた時、あるお客様と面談をしていて、「独立じゃなくても、あなたが職員として別の事務所に行くなら、私もそっちの事務所に乗り換えるよ」と言ってもらいました。
そして私は決意しました。
「所長、税理士ってそんなに偉いのですか……? 私、今日で退職します。お世話になりました」
【その後の話】
Aさんはその後、別の会計事務所に転職。そして、Aさんを慕っていたD会計事務所の顧客は次々と契約を解約し、Aさんの転職した新たな会計事務所と契約を結び直したのでした。関連コンテンツ