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  • 聞き手の心を動かす究極のスピーチスキル!緊張の正体を知り、「苦手」を克服する。

    〝日本からスピーチが苦手な人をなくす〟ことを目標に活動する野村絵理奈氏。彼女が5万人以上に伝えてきたスピーチスキルで、人の心を動かす手法を伝授する! 宴会のスピーチでも、緊張するのはなぜ?人は、プレッシャーを感じると、体を自由に動かすことが困難になります。「成功させなければ」、「上手くやらなければ」と思えば思うほど、普段できる簡単なことさえ失敗しやすくなるのです。例えば、新年会などの宴会のスピーチを習いに来るような人は、「失敗するのではないか」と必要以上に過敏になっています。そういう過緊張を『プレッシャー型あがり』と呼んでいます。実際は、宴会のスピーチで失敗しても、宴が始まってしまえば、誰もが失敗したスピーチのことなどは忘れてしまいます。他人にとってはそれほど些細なことなのに、自分のこととなると気にしすぎてしまう。プレッシャーを過敏に受け取ってしまうタイプの人が陥りやすい緊張です。他にも、あがり症の受講生を見ていると、慣れていない場所で話す際の『異空間型あがり』や、練習不足などの『準備不足あがり』など、性格や思考のクセなどによって、さまざまな「あがり」の種類があります。 「緊張」は味方 「あがり」は敵私があえて、「緊張」と「あがり」という言葉を使い分けているのは、「緊張」は悪いことではないからです。むしろ、人間の生理現象として生きていくうえで必要なことです。例えば、スピーチで大勢の人を前にしたとき、人は突然、多くの視線にさらされます。すると、心拍数があがり、血液を体に流し込み、筋肉を硬直させ、いつでも戦える「戦闘態勢」になります。ここまでは、いわば「戦闘態勢をつくるよい作用」です。ただし、緊張状態をこのまま放置し、過度にこの状態が続くと、次第に自分の体のコントロールがきかなくなってしまうのです。いわば「緊張の悪循環」です。スピーチの際、「呼吸がしにくくなり声が出なくなる」、「表情が硬くなり口が開かなくなる」という経験は誰しもあるはずです。こういった状態は、「緊張の悪循環」から作り出されています。「緊張」は戦うために大切だけれど、コントロールがきかなくなると「あがり」に発展し、声が出なくなったり、表情が硬くなったりして、失敗しやすくなるということなのです。 緊張の正体は「知らない」ということ前回のコラムで、日本の教育に「話す」という要素が極端に少ないとお伝えしました。「正しい話し方を知らない」というのも、緊張を呼ぶ大きな要素の一つです。私たちが行っているプログラムでは、緊張を克服させるために「ビデオカメラでスピーチを撮影する」、「大きな鏡の前でスピーチする」などの方法を取り入れています。正しい話し方を知り、自分の話している姿を知り、自分の欠点を把握したうえで練習を重ねると、漠然と「苦手」と思っていたことが具体的になり、「嫌い」という気持ちが起こる前に、「改善しよう」というポジティブな気持ちが生まれます。 人前で話すことへの不安感は取り除けるまた、人前でスピーチすることに不安を覚えている人が、予定されているスピーチに対しての不安感を取り除くために、緊張の原因を書き出してもらい、その解決策をお伝えするようにしています。すると、漠然とした不安感ではなく、「何が不安なのか」が明確になります。具体的な不安要素を洗い出せば、あとは計画的にそれを潰していくことが可能になります。私の教室には、人前で話すことに対して人一倍緊張してしまう人が来られます。なかには、「スピーチのことを考えるだけで動悸が激しくなる」とか、「スピーチをしたくないので出世をあきらめた」という方もいるほどです。そんな方には必ず「緊張するということは、それだけ周囲に気を配るセンスを持ち合わせているということですよ」とお伝えしています。 緊張する人はスピーチ上手になれるもし、聞き手のことを全く気にしない人がいたとしたら、その人は緊張もしないはずです。聞き手に伝わっていなくても、自分が相手からどう思われても無関心なのですから、プレッシャーも皆無でしょう。でも、そのような人によいスピーチができるでしょうか?私はそうは思いません。人一倍緊張する人は、人一倍相手を思いやることができる人です。そのような人が、コミュニケーションのテクニックを習得すれば、きっと素晴らしい会話やスピーチができるはずです。「スピーチが苦手だと思いこんでいる人ほど、スピーチ上手になれる」。そう信じて、緊張に打ち勝ち、自己表現をしてもらいたいと思っています。今回の記事を執筆いただいた野村先生による、スピーチのトレーニングにご興味のある方はこちら≫こちらの記事は、先日発売された『月刊プロパートナー』12月号から抜粋しています。今号では迫りくる繁忙期を乗り切るために、今すぐできる業務効率化テクニックを大公開しています。ぜひこの機会にご購読ください。▼試し読みはこちら▼▼購入はこちらから▼ 2019.12.05