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  • 【若手所長の開業日記】洋菓子店の父の死をきっかけに税理士を目指し東京に進出

    植田秀史氏(税理士)の実家は北海道の洋菓子店でした。菓子作りや資金繰り等で忙殺されている父の姿を見て、別の道を歩みました。定時制高校に通いながら、新聞配達やパソコンのセールス、コンビニの店長を経験。そんなさなか税務署に勤める親類の影響を受け、国税専門官試験に挑み、合格しました。札幌国税局入庁後は、法人税調査・審理事務、訴訟事務、酒類行政事務等を担当。システム開発・管理にも携わり、国税局長から表彰される実績も残しました。植田氏の転機となったのは、2000年の父の死でした。「父は職人タイプで、経営は苦手でした。薄利多売の商いで身体的に疲弊し、63歳で亡くなりました。誰かが経営のアドバイスをして支えていれば、もっと長生きできたのでは。父のような個人事業主や零細企業の経営者を支えられる人間になろうと思い、税理士への道を決断しました」(植田氏) いろいろな人との出会いと学びを得るため東京へその後、植田氏は通信制大学院で学び、MBAを取得。2011年10月に「2年後に税理士として独立する」という不退転の決意をしました。「年齢的に他の税理士事務所に就職するのは厳しかったので、独立開業を目指しました」(植田氏)2012年、税理士試験(簿記論、財務諸表論)に合格。2013年7月に国税を辞職し、同年10月には独立開業しました。「いろいろな人と出会い、学びを得たいので、東京に進出しました」と語る植田氏。成長への意欲をさらに強めています。 プロフィール植田 秀史(うえだ ひでちか)氏1970年北海道三笠市生まれ1994年札幌国税局入庁2009年ビジネス・ブレークスルー大学大学院修了、MBA取得2012年税理士試験合格2013年札幌国税局辞職、税理士登録、独立開業植田ひでちか税理士事務所(東京都江戸川区)2013年10月開業。個人事業主、零細企業の支援を主体に、税務調査対応にも強みを発揮。 2017.11.06