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  • ビル・ゲイツの警告「税理士は確実に激変する!」 ~10年後の税理士ストーリー~

    今、将棋の世界では名のある騎士もコンピューターとの対戦に苦しみ、時には敗北を喫する場面も見受けられます。また多くの識者がAIの優良性を認め、その一方で人間よりもスムーズかつ正確に処理できることで、一部の職業が“無くなる”といわれています。これらの出来事に対して士業も他人事ではいられません。高い専門性ゆえ独占業務として法的に保護の対象になっているにせよ、単純作業的な業務はAIの草刈り場になる可能性があります。一方、AIの代替可能性が低い分野もあります。いわゆる“対人スキル”です。この分野こそ、今後は業務の受任に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。さて、具体的に将来の税理士はどのような仕事をしているのでしょうか?未来の予測に先立ち、会計業界を牽引している100名以上の方々へ「10年後の税理士が、今日とどのように違うのか」。を質問してみました。それらの結果をもとに未来の税理士ストーリーをお送りしたいと思います。ただし、本編を紹介する前にひとつお伝えしておきたい言葉があります。かの、ビル・ゲイツは「我々は常に、今後2年間に起こる変化を過大評価し、次の10年で起こる変化を過小評価する」と言っています。仮にこれを正解と解釈した場合、2019年の時点では変化がないことになり、2027年には想定外の将来が待ち構えていることになります。きっと今からお送りするストーリーも、その言葉を忠実に実行し、多くの人が予想した未来に“さらなる未来感”を盛り込んでお送りしたいと思います。 AIと税理士の共同生活はあたりまえ【税理士、アイの一日】【06:00】彼女のモーニングコールはAIの一声ではじまる。機械的な声で読み上げるのは、本日のスケジュールだ。肉声とは異なり、ぬくもりは皆無だがそこには明白に理由があった。AIは優秀なので、いつでも誰にでもなれる。故郷に住む家族・友人や、学生時代の憧れのナイスガイだって本物以上になりきれる。しかし、それを危惧した政府はAIの機能を制限した。もちろん、この意見に反対するものも多い。なんでもいうことを聞いてくれるAIに親しみが湧き、ペットのように可愛がる人間もいる。当然ながらこの問題は解決しないまま、国会で審議が継続中だ。アイはAIの機械音によって本日のスケジュールを確認し、クラウド診断を行った。ソフトウェアの更新、クライアントと事務所からデータの確認、そしてAIアシスタントに分析・報告ツールに異常がないかを確認する。以前通っていた、金曜日の夕方から月曜日の昼まで連絡が取れなくなる人間のアシスタントとは違い、今日もAIは……異常なしだ。AIと違って人間社会は10年後も問題だらけである。会計・税務の世界でも目下、5つのテーマを抱えていた。1.ブロックチェーンおよびAI、自動化がおよぼす影響2.業界外で多用されている技術への追随・導入3.常に変化し続けるAI技術への適応4.慢性的な人員不足AIが進化しようとも、人材が必要である。そして人類の高齢化により、安定的な雇用が難しくなっているのだ。5.監査の進化及び革命問題が解決すると、その“解決”を問題視する。AIにはできない人間オリジナルの発想である。注)2017年10月AccountingToday調べ 税理士のAIが顧問のAIと仕事をする時代【10:00】AIが日常化した結果、人間同士のコミュニケーションは10年前以上に重要になった。特にアイのような税理士が顧客と直接、顔を合わせる機会はそう何度もあるものじゃない。その気になればライブビデオと月数回の訪問で仕事は完結するだろうが、顧問は自社のオフィスでの“仕事”を求めた。今日は顧問先のCFO(最高財務責任者)と人事部長との打ち合わせを予定している。内容はおそらく数カ月後に予想される繁忙期の人材採用についてだろう。昔なら、多数の同席者がいただろうが、未来では上記3名とそれぞれのAIアシスタントだ。 2017.12.01