2023.09.25
インボイス制度(適格請求書等保存方式)への対応に関するお知らせ

2023年10月01日(日)より、インボイス制度(適格請求書等保存方式)が開始されますので、弊社の同制度への対応についてお知せいたします。

弊社ではインボイス制度の対象となる課税取引のご利用について、
2023 年10月以降の決済分より、同制度の要件に対応できるようにいたします。

【当行適格請求書発行事業者登録番号のご案内】
株式会社アックスコンサルティングの登録番号をご案内いたします。

適格請求書発行事業者登録番号
T9011001004344
 

IoTとは?IoTデバイスと中小企業での活用事例も合わせて解説


「IoTという言葉は聞いたことあるけど、身近ではどのように活かされているの?」
「中小企業がビジネスとして活用するのはどのような場面?」
「中小企業でもIoTは活用できるの?」

このようなお悩みはありませんか。IoTという言葉を聞いたことがあっても、中小企業でどのように活用すれば良いかわからない担当者もいるのが現状です。

一方で、IoTは私たちの身近なところでも使われており、企業もビジネスに活用しています。

本記事では、IoTとは何か?を解説し、IoTデバイスについてと中小企業でも利用できる活用事例を紹介します。IoTの導入を考えている中小企業のサポートができるように、活用事例をぜひご覧ください。 

IoTとはモノのインターネットのこと


「IoT(Internet of Things)」とは「モノのインターネット」を意味しています。「モノ」は家電製品や車、建物などさまざまです。最近では家庭でも、家電とインターネットをつなぐIoTデバイスが普及しています。

 

【家庭で使われるIoTの具体例】

スマートスピーカーとアシスタント デバイスを音声コマンドで操作し音楽の再生やニュースの読み上げ、天気予報の提供
その他のスマートデバイスの制御が可能
スマート照明 スマートフォンアプリや音声コマンドで操作し、色や明るさの調整が可能
スマートサーモスタット 室温を自動で調整し、エネルギーの節約が可能
スマートセキュリティカメラとアラートシステム 自宅の安全を監視し、スマートフォンへのアラート通知やリモートからの視聴が可能
スマートロック 遠隔での鍵の開錠や施錠、入室履歴の追跡が可能
スマート家電 冷蔵庫、洗濯機、オーブンなどインターネットに接続されている家電の遠隔操作が可能
効率的な動作も可能

また、企業でも業務に用いられることが多くあります。

 

【企業で使われているIoTの具体例】

スマート工場 センサーと自動化技術を用いて製造プロセスを最適化する
リアルタイムでの、生産追跡や品質管理、機械のメンテナンス予測が可能
在庫管理とサプライチェーン最適化 RFIDタグやGPSトラッカーを使用して、製品の在庫管理と物流をリアルタイムで追跡し効率的なサプライチェーンを実現
エネルギー管理と監視 センサーを用いたエネルギー消費のモニタリングにより不要なエネルギー使用を削減しコストを抑える
農業分野でのスマートファーミング 土壌の温度センサーや気象データを利用して作物の管理を最適化
収穫量の増加や資源の節約が可能
スマートビルディング 温度、照明、セキュリティシステムをIoTデバイスで制御しビルの運営コストを削減
ヘルスケア分野での遠隔モニタリング 患者の健康状態をリアルタイムで監視し迅速な医療介入を可能にする
輸送と物流の最適化 車両の追跡と状態監視で効率的なルート計画やメンテナンスのスケジューリングを実現
スマートシティプロジェクト 交通公共の安全インフラの効率的な管理をIoTを通じて実現

以前は技術が高価だったためごく一部で使用されていましたが、現在はコスト低下により家庭や企業に普及しました。

IoTデバイスの3つの種類と活用例


IoTデバイスには主に下記の3つの種類があります。

  1. 遠隔操作するIoTデバイス
  2. 動きを検知するIoTデバイス
  3. 状態を確認できるIoTデバイス

それぞれの種類の詳しい説明と活用例について紹介します。

遠隔操作するIoTデバイス

遠隔操作するIoTデバイスは家庭で家電などによく使われている技術です。

たとえば、照明やエアコンなどをスマートフォンなどで利用して遠隔で操作します。スマートロックも、最新の住宅・建物で人気のIoTデバイスのひとつです。 照明を遠隔操作でつけたり消したりできると、在宅していないときでも留守ではないように見せることが可能になります。また、家に着くまでにエアコンをつけて、帰ってきたときには涼しい(暖かい)状態をつくることも可能です。

企業でもIoTの遠隔操作は使われています。たとえば製造現場では、機器の制御などにも活用されています。

 動きを検知するIoTデバイス

IoTデバイスでは、モノの動きを検知してモニタリングも可能です。IoTの検知機能を使えば、温度や人の動き、音の大きさなどさまざまな状況をリアルタイムで把握できます。

カメラで動きを検知するものであれば、動きを検知するとアラートを送信することが可能です。この技術は、赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭でもベビーモニターとして活用し子どもの安全を確認できます。またペットの監視としても活用され、一部では遠隔でおやつを与える機能がある場合もあります。

人感センサーは、照明や空調システムなどで人の動きを検知して部屋に人がいないときに自動でオフになりエネルギーの無駄遣い防止が可能です。また、工場などの生産ラインに人感センサーを設置すれば、危険を察知した場合に自動停止して事故を防ぐこともできます。

身近なところでは、自動車の自動運転機能にもIoT技術が使われています。

 状態を確認できるIoTデバイス

IoTデバイスでは、遠隔地から状態の確認も可能です。温度や湿度を監視できるIoTデバイスは、室内の温度管理にも使われており、快適な室温の維持やエネルギー消費を最適化してくれます。エネルギー効率を改善してくれるため、家庭でもオフィスでも活用可能です。

スマートウォッチも状態を確認できるIoTデバイスの一つです。歩数計測や心拍数、消費カロリーなどの監視機能があり、日々の健康管理に役立ちます。

状態を確認できるIoTデバイスは、工場の生産ラインでも活用可能です。たとえば、機械の振動や温度、圧力などのデータをリアルタイムで監視して故障や劣化を早期に検出します。早期検出により大規模なダウンタイムを防いだり保守管理コストを削減できたりします。 

農業分野では土壌の水分や栄養素のレベル、気象条件などを監視して農作物の健康状態を保つ予防的措置に活用できます。

IoTの活用によって得られる効果


IoTを活用することによって得られる効果にはさまざまなものがあります。

下記は、得られる効果の具体例です。

  • 業務効率化・コスト削減
  • 生産性向上
  • 品質の担保
  • 新商品の開発
  • 遠隔医療や在宅医療の実現
  • 交通機関の把握・管理の正確化

モノがインターネットにつながることで人の手を介さずに操作ができたりデータを集めたりできるため、得られる効果もさまざまです。

企業では、設備の効率的な稼働や適切な人員配置、生産数の最適化などが可能になります。とくに人手不足に悩んでいる企業では、単純作業の自動化や不要な作業の短縮などは大きな効果を感じられるでしょう。 

IoTの活用の注意点


ここからは、IoTの活用において注意すべき点について紹介します。

注意しておきたいのは、下記の2つです。

  • 法律の問題
  • セキュリティの問題

それぞれ詳しく紹介します。

法律の問題

IoTにおいて個人情報を取り扱う場合には、注意が必要です。たとえば、下記の例のような場合です。 

【例】

  • 従業員の稼働・作業・動作などの情報収集
  • 一般消費者・利用者の利用状況の情報収集

個人情報保護法の観点から考えると、下記に注意しておく必要があります。

  • 利用目的をはっきりさせたうえで適切に取得する
  • 利用目的以外の範囲で利用しない
  • 同意なく第三者に個人情報を移転しない

そのため、利用目的は具体的に特定しておきましょう。

たとえば、従業員の稼働や作業などの情報収集の場合には、「○○業務の生産性向上の解析のため」など目的を決めておきます。基本的には、利用目的はあらかじめ決めておくべきものなので、個人情報を取得したあとに追加や変更をすることはやめましょう。

セキュリティの問題

インターネット通信をするデバイスのため、セキュリティ対策が必要です。とくにIoTデバイスは、個人情報や機密データを収集して送信することがあるからです。これらのデータが適切に保護されていない場合サイバー攻撃によって盗まれるリスクがあります。

家庭で使われるIoTデバイスの中でもスマートスピーカーやセキュリティカメラは家庭内の会話や映像を記録する場合があります。このデバイスがハッキングされると個人的な会話や映像が不正にアクセスされ、インターネット上に公開されるなどの恐れがあるので注意しましょう。

企業のIoTデバイスでも、機密情報漏洩のリスクがあります。たとえば製造業の機械やオフィスのスマートシステムでは、業務上の重要な情報を持っているからです。デバイスがハッキングされた場合、企業の情報が外部に漏洩するリスクがあります。

IoTデバイスのセキュリティを強化しなければ、ハッキングや機密情報搾取、システムダウンなどにつながる可能性があるため注意しましょう。

中小企業でも活用できるIoT活用事例

ここからは、中小企業でも活用できるIoT活用事例について紹介します。

  1. 生産ラインでの活用
  2. 飲食店のオーダーシステムに活用
  3. 医療現場でウェアラブルデバイスの活用
  4. AI翻訳機を活用した接客
  5. アルコールチェッカーを活用した従業員の管理

さまざまな業種でIoTは活用されています。それぞれの活用方法を詳しく見ていきましょう。

生産ラインでの活用

製造業では、IoTは生産ラインへ活用されています。IoTデバイスを活用すると、稼働状況の把握や異常の検知などができるからです。

生産ラインでIoTデバイスを活用するメリットは、下記のとおりです。

  • 機械の動作や生産速度、品質状況などをリアルタイムで監視してデータ収集できる
  • 機械の故障を予測し、計画的なメンテナンスができる
  • 生産時間の短縮やエネルギー消費の削減により生産コスト削減ができる
  • 品質を継続的に監視することで、不良を見つけられる
  • 危険な作業をIoT技術の活用で自動化できると従業員の安全性を向上させられる

稼働状況を把握できれば、業務効率化につながります。また、振動や温度をモニタリングして異常を検知できれば予知保全も可能です。品質異常の発見にもつながるため品質の安定化にも貢献します。製造ラインにIoTを導入することで、「見える化」「制御」「自動化」などが可能です。

人員配置の効率化や単純作業の自動化などで、人手不足の製造業を支えることを実現します。

飲食店のオーダーシステムに活用

飲食店では、タブレットによるオーダーシステムが普及しています。普及した背景には、さまざまなメリットがあるからです。

オーダーシステムの活用におけるメリットの具体例は、下記のとおりです。

  • 顧客が直接注文できるので、効率がよくなる
  • 顧客が直接オーダー入力するので、聞き間違いによる注文ミスがない
  • デジタルメニューは簡単に更新できるので、日替わりや季節のメニューを更新できる
  • デジタルメニューで料理の写真や説明ができるので、商品を理解しやすくなる
  • 注文データの分析で、人気メニューや好みの傾向を把握できる
  • 注文が直接キッチンに伝わるのでオーダーの処理が迅速になる

オーダーシステムを活用すれば、人件費の削減につながり顧客の満足度アップにも貢献します。

医療現場でウェアラブルデバイスの活用

患者にウェアラブルデバイスを着用してもらえば、心拍数や体温、睡眠時間、消費カロリーなどの生体情報をデータ化できます。

医療現場でウェアラブルデバイスを活用すると、下記のメリットがあります。

  • リアルタイムで心拍数や対応を確認できれば異常時にすぐに対応できる
  • 睡眠の質や日々の活動を把握することで、健康状態の変化を把握できる
  • 収集されたデータを基に患者に合わせた治療計画を立てられる
  • 遠隔地でもウェアラブルデバイスを通じて遠隔医療が実現できる

医療現場でのウェアラブルデバイスの活用により、患者の状態を確認でき治療に役立てることが可能です。また、IoTの活用で医療現場の人手不足の解消につながり、患者に必要なケアが行えるようになります。

AI翻訳機を活用した接客

宿泊業や飲食店で訪日客の対応にAI翻訳機は活用されています。接客にAI翻訳機を活用するのもメリットがあるからです。

AI翻訳機の活用によるメリットは、下記のとおりです。

  • 異なる言語であっても、AI翻訳機を活用することでコミュニケーションが容易になる
  • 顧客は自身の言語でサービスを受けられるので、顧客満足度が向上する
  • AI翻訳機の活用で、注文やリクエストを迅速に処理できる
  • 多言語を話せる従業員でなくても接客対応可能になる
  • 多言語に対応できることで、さまざまな地域の顧客を受け入れられる

音声とテキストでの翻訳が可能なAI通訳機を使えば、簡単に活用できます。大規模なコストをかける必要もありません。まずは、あまりコストをかけないところでIoTデバイスを活用してみるのがおすすめです。

楽天モバイル法人プランではIoT機器を導入することでデータの利活用や業務の効率化を図り、各業界のDX化を支援しています。 

85言語の音声とテキストの翻訳が可能なポケトークSは楽天回線モデルがあります。宿泊業や飲食店でAI翻訳機を活用した接客が可能です。

詳しくはこちら

アルコールチェッカーを活用した従業員の管理

道路交通法違反にも対応できるよう、アルコールチェッカーを導入している企業もあります。運転する従業員がアルコールの影響を受けていないことを確認するのは、従業員自身と他者の安全を守るために重要だからです。

アルコールチェッカーの活用には、下記のメリットがあります。

  • 運転や機械操作など危険が伴う作業において本人と周囲の安全を保証できる
  • アルコールチェッカーの使用により、法令遵守できる
  • 企業がアルコールチェッカーを活用することで、評判や信頼性を高めることが可能
  • 従業員に対して飲酒運転の危険性を意識させ、責任ある行動を促す
  • 簡単操作で飲酒検査の運転者・管理者の負担を軽減できる
  • 拠点が違ってもリアルタイムで情報共有できる

アルコールチェッカー導入の最大のメリットは、本人や周辺の安全を保障できるところです。また、法令遵守することもできます。

楽天モバイル法人プランでは、アルコール検知器とスマホを接続して息を吹き込むだけで検知したかどうかがわかるクラウド型アルコールチェッカーの提供が可能です。クラウド型アルコールチェッカーの導入について詳しく知りたい方は、下記より詳細をご確認ください。 

詳しくはこちら

IoTの導入を推進して中小企業の支援をおこなう


IoTとはどのようなものかについて紹介しました。IoTの導入は、中小企業の人手不足解消や業務効率化に活用できます。

生産ラインへのIoTの導入などは設計から導入まで大規模な設備投資になります。まずは、あまりコストがかからないところからIoTを導入してメリットを知ってもらうのが大切です。

たとえば、先ほど紹介したAI翻訳機やアルコールチェッカーなどは大規模な設備投資をしなくても導入できるうえに、業務効率化や人手不足解消の効果を実感できます。 

それぞれの業種に合わせて、設備投資が少なく効果の実感しやすいIoTの導入からすすめてみるのがおすすめです。

記事提供企業・サービス紹介

楽天モバイル法人プラン
https://business.mobile.rakuten.co.jp/

楽天モバイルは、「携帯市場の民主化」を掲げ、2020 年 4 月より携帯キャリアサービスを本格提供しています。 2023 年 1 月に開始した「楽天モバイル法人プラン」では、定額でデータ通信が無制限で利用できるプランなど、 お客様のニーズに合わせて様々な料金プランをご用意しております。