【私が税理士を変更した理由】他のお客さんの話もいいけれど自分の話もネタにされているようで恐くなってきました。食品卸経営 片岡社長(仮名)の告白
- 2020.05.26
- プロパートナーONLINE 編集部
「当事務所には片岡社長のような業種のお客様がたくさんいらっしゃいますのでご安心ください」
5年前、G税理士と顧問契約をする決め手となったのは、当社の業種に特化していて、業界知識が豊富な点でした。
確かに面談のたびにいろいろな情報を話してくれて、助かっていました。
「A社は儲かっていてウハウハです。税金逃れで配送車を全部切り替えましたからね。社長は毎晩銀座で豪遊していますよ」
「B社はこないだパクリ屋(取り込み詐欺)に引っ掛かって、資金繰りがヤバいみたいです。C社への支払いをジャンプしたくらいだから。これからどうするのかな?」
G税理士はトークが巧みで、他社の情報をコミカルに話してくれます。
はじめは私も楽しんで聞いていましたが、最近あることに気が付きました。
「これだけ他社の下世話な話をしているのだから、私や当社の情報も言いふらされているのでは?」
予感は的中。同業のD社の社長からこんな電話がかかってきました。
「片岡さん、Eスーパーとの取引をやめたんだって?あのスーパーって危ないの?それとも片岡さんのところが切られたの?」
なぜこんな話をD社の社長が知っているのでしょう?
情報源はもちろんG税理士以外に考えられません。
信用して話したデリケートな相談も、G税理士にとっては単なる話のネタに過ぎなかったのです。
その後、似たような電話が数件ありました。
話に尾ひれがついて「当社が倒産する」といううわさにまで発展していたのには、開いた口がふさがりませんでした。
もうG税理士のことが信じられません。
税理士って守秘義務がないのでしょうか?
プライバシーをしっかり守ってくれる、常識的な税理士を紹介してください!
Attention
- 税理士の業務は守秘義務がある。顧問先の話をするときは細心の注意を払おう
- お客様に関する陰口は当事者に届くものと考えよう
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