2022.11.29
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上記期間中のお申込みにつきましては、2023年1月5日(木)以降に順次発送とさせていただきます。予めご了承ください。

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ご不便をお掛けいたしますが、ご理解及びご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

【先駆者たち】創造欲に生き人のために人生を捧げた『資産税』の先駆者

【先駆者たち】創造欲に生き人のために人生を捧げた『資産税』の先駆者
先駆者たち
株式会社タクトコンサルティング 税理士法人タクトコンサルティング
会長/税理士 本郷尚先生編


未来を切り開き、会計業界に多大なる影響を与えてきた先駆者たち。
今月はタクトコンサルティングの本郷尚先生が登場。
若くして資産税に取り組み、 資産税専門の一大税理士集団にまで育て上げた彼の半生を振り返ります。


 

大切なのは顧客の悩みや苦しみを理解し知ること

広瀬
資産税をやって行く上での、基本的な考え方を教えてください。

本郷
税理士は、税法が変わると税法の勉強をします。
私は、お客様が何を感じ、考え、悩んでいるかを、いつも見て、聞いています。
有名なテレビドラマで「事件は現場で起きている!」と言っていました。
あれと一緒で、問題はいつもお客様のところで起きています。
我々の頭やパソコンの中に答えがあるわけではありません。法律が変わったこと、
経済変動が起きたことでの具体的な化学反応は、お客様のところで起きているんです。
それをどうつかむか?
そこを理解せずに、我々が頭で考えた提案書を持っていっても受け入れてくれません。
事実を分析して、結果をエクセルで出して「いかがでしょうか?」と言っても、
「なるほどね。ところで……」と、別の話となって、見送りになる。
我々がお客様のことをまったく知らないで、法律と知識だけで解決しようとするのは専門家の誤り、
〝我輩は無知なり〟です。
答えはいつもお客様の中にあります。

広瀬
〝知る〟と言うのは具体的にどういうことですか?

本郷
専門家が知っているのは、専門的な知識だけ。
コンサルタントならお客様を理解し、問題点を抽出し、お客様との会話の中から答えを見出す。
そこがいちばん大切です。
AIやITは道具としては使うけど、本質は人間です。
人間のハートとハートのぶつかり合いですよ。
〝事実を知る〟〝事情を理解〟します。

広瀬
完全な本郷尚流ですね


 

私は、最初から資産税の世界で生きていた

広瀬
そもそも、いつ頃から資産税一本で行くと決めていたのですか?

本郷
私は大学在学中に資格を取っていたので、独立も早かったんです。
最初の会計事務所に5年勤めて27~28歳で独立しました。
その事務所が不動産鑑定士の事務所を兼務していたので、若い頃から不動産の現場を知っていました。
鑑定の手伝いをさせられ、「嫌だ!嫌だ!」と思っていたけど、そこから相続もやるようになりました。
VIP なお客様も多く、鍛え上げられましたね。今思えばスタートダッシュが早かったですよね。
私は最初から当たり前のように資産税の世界にいたんです。
皆さんが言われる〝資産税に特化すること〟のリスクに対する不安もなく、
むしろやりたいという気持ちの方が強かったですね。

広瀬
なるほど。バブルのとき確かに、85年頃に不動産に関する書籍を沢山出されましたよね?

本郷
横浜から東京に出てくる頃ですね。
不動産に対する考え方は、鑑定事務所の頃からできていました。
不動産というのは〝売れる不動産〟と〝売れない不動産〟の二つなんです。
相続税の評価とは全然違って、売れてなんぼの世界なんですよね。
その感覚をみっちり叩き込まれました。
それと、税理士は、税金の計算と申告の税務処理です。
不動産も税務上の評価額です。
でも鑑定士の場合は、売れた価格で評価するのです。
基本的に「売れないものは不動産じゃない!」と思っている。
言い換えると、税理士は不動産の評価を下げることが仕事だと思ってる。
プロは、不動産の価値を上げることが仕事だと考えています。見方が全然違いますね。


 

大手の事務所がやっていないから、チャンスだと思った!

本郷
私はただ好きなことをやっているだけなんです。我が道を行ってる感じですね(笑)。
もう少し丁寧に言えば、私が最初から資産税をやっていたことは、
ひとつの事実としてあって、突き進んで行く中でTKC に入ったんです。
TKCに入ると顧問先の獲得、売上アップを狙う様になった。
誰でも考えることです。
ただ、私は天邪鬼だから、全国の大きな事務所を色々と見学してみて、
人と違うことをやろうと考えていました。
そう考えたとき、自分の特色である資産税に特化しようと決めたんです。
その後、ある一定の規模、1億円の売り上げと100 件くらいの顧客先くらいまでいったんですね。
迷ったわけじゃないけど、漠然と〝今の現状を脱却しなければいけない〟と思いました。
東京はマーケットも大きい、優秀な人材も欲しかったので、
独立後10年経った節目で横浜から東京へ出ようと決めました。
その時自分の腹の中では『これからは資産税一本でいく』と決めていました。
書籍の出版も資産税に関することも、好き勝手やってきただけなんですよね(笑)。

 
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