【私が税理士を変更した理由】競合激化で経営指導をしてほしいけれど、関心を持ってくれない! 歯科医院経営山谷院長(仮名)の告白
- 2020.05.26
- 株式会社 アックスコンサルティング
私は地元で歯科医院を40年以上続けています。
「歯が痛くなったら山谷先生」と言われるくらい、地元に根ざした診療を実践してきました。
顧問税理士は開業時から付き合いのあるB先生。
お金回りのことは一切合切面倒見てくれるのですが、それ以上でもそれ以下でもありません。
やり取りが事務的なんですよね。
真面目過ぎて、話が弾まない。
こちらが忙しくて、あまり時間がないなか対応していることもあるのでしょうが、雑談を一切しない。
たまにこちらが軽い相談をしても、あっさりと受け流されてしまいます。
開業した当初は、地元には歯科医院は当院しかありませんでした。
しかし、最近は何件も新しい歯科医院がオープンしました。
「小児歯科専門」「インプラントに強い」「矯正専門」というように、どこもセールスポイントを打ち出して、患者さんを増やしているようです。
これまでのんびりしてきたので、しっかり経営しようと決心。
お金の管理をどうすればいいか、どうしたら患者さんが増えるかなどを、B先生に指導できないかと、聞いてみました。
するとB先生は「私には分かりませんよ。ほかに歯科医院のお客さんもいないし、目の前の帳簿にひたすら取り組んでいるだけですから、経営指導なんて、とてもとても…」と抑揚のない言葉で返してきました。
こりゃ駄目だ。
のれんに腕押し、糠にくぎです。
私もこれ以上話す気力がなくなりました。
B先生は記帳と税金の申告しかしてくれません。
しかし、これからは経営指導まで面倒見てくれる税理士がいないと、当院は生き残れません。
税理士を替えることを決めました。
お願いです。
歯科業界に詳しくて、経営指導をしてくれる会計事務所を紹介してください!
ここが要注意!
- お客様のビジネスには最低限の関心を持とう
- 経営指導を求めてきたらチャンスと受け止め、誠意を持って対応しよう
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