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【クローズアップ実務】負債相続を解決し 〝相続弱者〞を救う

メイン画像:司法書士法人ABC


借金や未納の税金といった〝負の遺産〞を受け継いでしまう負債相続の対応で圧倒的な実績を持つ司法書士法人ABC。
〝相続放棄〞〝限定承認〞というニッチなマーケットで成長する戦略を代表の椎葉基史氏に聞きました。

 

成約率の高さをヒントに債務整理から相続放棄へ

相続の中でも〝負債相続〞に特化し、〝相続放棄〞と〝限定承認〞の専門窓口を持つ司法書士法人ABC。現在、年間1000件を超える問い合わせがあり、これまで2500件以上の負債相続案件を解決してきました。

代表の椎葉基史氏が負債相続に特化することを決めたきっかけに、2008年の開業時に取り組んでいた債務整理業務があります。「それまでは、司法書士は不動産業界の下請けのような存在で、〝先生〞と呼ばれるのに、全然〝先生〞じゃないなと思っていたのです。でも、キャッシュをつくる目的もあり、右へ倣えで始めた債務整理で、BtoC業務の面白さを知りました。大変だけれど、先生、ありがとうございます』と言っていただける。資格を取った意味を感じることができたのです。これから従業員を雇っていくなかで、こういった仕事も経験してもらうことが大事だと思いました」。

しかし、債務整理は徐々に下火に。その頃、税理士・会計士は相続に注力し始めますが、「司法書士にとって相続は範囲が広く、相続専門サイトをつくろうにも、謳うことがぼんやりしていました」と椎葉氏は話します。

そこでヒントになったのが、問い合わせの8〜9割は受注につながっていた債務整理の成約率の高さでした。その背景には、案件の緊急性の高さと、「専門家でないと解決できない」という顧客側の意識があります。また、着手金不要、成功報酬のため過払金から清算できるなど、費用対効果のわかりやすさもありました。
 
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プロフィール
椎葉基史(しいば もとふみ)氏
司法書士法人ABC 代表

大手司法書士法人勤務を経て、2008 年に大阪市北区で開業。負債相続に関与する専門家が少ない現状を知り、2011 年に『相続放棄相談センター』、2014 年に全国初となる『限定承認相談センター』を開設。2013 年に法人化し、『司法書士法人ABC』に改称。全国から年間1000 件を超える相談に対応している。

司法書士法人ABC

創業/2008年
従業員数/20名
所在地/大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル15階
拠点数/2
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