【特集】前編・人財経営コンサルティングで企業成長の土台をつくる
- 2022.06.24
- プロパートナーONLINE 編集部

青森県五所川原市に事務所を構える東北ビジネスサポートは、
企業の経営を支える「人」に着目し、
従業員が成長・定着する仕組みをつくる「人財経営コンサルティング」を提供しています。
どのような手順でコンサルティングを行っているのか、
またコンサルティングに取り組むための心得について、
代表の神成修太郎氏に聞きました。
【事務所概要】
社会保険労務士法人 東北ビジネスサポート
●創業:2004年
●従業員数:5名
●本社所在地:青森県五所川原市広田榊森53-1-3号棟
東北ビジネスサポートのここがすごい!
- 経営理念策定から採用、評価・育成までトータルでサポート
- 徹底したヒアリングで、会社、従業員双方の思いを汲んだ制度を構築
- フォーマット活用&セミオーダーメイド方式で効率的なコンサルを実現
1年かけて社員が成長するための土台をつくる
当社が提供する「人財経営コンサルティング」は、経営理念の再設定から就業規則の策定、
人事評価制度の作成まで、一貫してサポートします。契約期間は1年間。
その後は契約を更新しながら、運用のフォローや制度のメンテナンスを行います。
人財経営コンサルティングを始めたのは2016年からですが、
現在、もっとも長くサポートしている企業は5年目に入っています。

1年かけて何をするかというと、従業員が気持ち良く働けて、
成長できるための環境を整えます。
大まかに2つの段階があり、まずは6カ月かけて経営理念や就業規則の整備。
次の6カ月で、従業員が成長・定着するための行動指針となる評価制度を作成します。

経営理念や就業規則は、会社や従業員が成長するための“土台”です。
経営者がどんな会社を目指すのかを明確にしたものが経営理念で、
就業規則はいわば会社の“憲法”。行動基準となる従業員との約束です。
社労士に就業規則作成の相談が来る場合、
「労働基準監督署に通るものであればいい」
「助成金がもらえる規則をつくりたい」
というケースも少なくないのですが、
そういった会社都合の就業規則では、従業員のやる気は出ません。
経営者の思いも従業員の思いも込もった、
血の通った就業規則を作成することが重要なのです。
そのために必要な工程が、ヒアリングです。
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プロフィール

神成 修太郎氏
社会保険労務士法人東北ビジネスサポート
東京での営業職・パチンコ店員等を経て、2004年に地元青森に帰郷して独立開業。
「社員の気持ちの分かる社会保険労務士」として実績を積み上げ、経営者と社員との心の架け橋を築く「人財経営コンサルティング」を開発。経営理念に基づいた採用・育成・社員面談・人事評価のサポートを実施し、地元企業の業績向上に貢献。
https://tohoku-biz-support.com/
東京での営業職・パチンコ店員等を経て、2004年に地元青森に帰郷して独立開業。
「社員の気持ちの分かる社会保険労務士」として実績を積み上げ、経営者と社員との心の架け橋を築く「人財経営コンサルティング」を開発。経営理念に基づいた採用・育成・社員面談・人事評価のサポートを実施し、地元企業の業績向上に貢献。
https://tohoku-biz-support.com/
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