【特集】強みを持って勝ち抜く!今、選ばれる社労士事務所のつくりかた
- 2022.06.01
- プロパートナーONLINE 編集部
![今選ばれる社労士事務所](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/s3-doupa-lp/e7b24b112a44fdd9ee93bdf998c6ca0e/ckfinder/img/admin/PP/220415_special_top_thumnail.jpg)
士業を取り巻くビジネスの環境が急激に変化している昨今。
業界問わず新たな競合が増えていくなかで、事務所をさらに成長させるには、
クライアントから「選ばれる」社労士事務所であることが重要です。
そのためには、独自の強みを持つことや、特化業務を打ち出していくなど、
競争優位性を意識したビジネス展開が大切です。
特集では、自社の特長を活かして顧客を獲得している7事務所の成功事例を紹介します!
特化業務の内容や、営業・マーケティング手法、組織体制など、
各事務所の成長の秘訣に迫っていきます。
まずはじめに、社労士業界の現状や、選ばれる事務所になるための秘訣について、
株式会社アックスコンサルティングのコンサルタント・籾山昇吾氏が解説します。
特化する分野を明確にし、顧客に選ばれやすい事務所をつくる
会社を経営するうえで、人事・労務は欠かせない分野です。昨今では人材不足が深刻化し、中小企業の働き方の見直しや、
育成をサポートするサービスも数多く存在しています。
年々増加する社会保険労務士の登録者数は、
2021年には約4万3千件となっており(※1)、
顧客獲得の競争も激しくなっているのが現状です。
そんななかで、事務所の認知度を高めて売上につなげるために、
どのように事務所の強みを打ち出していくのか、方針を定めておきましょう。
例えば、総合型事務所として打ち出すことは、
幅広いニーズに応えられる対応力の広さがアピールポイントになります。
一方で、特化する分野が明確な事務所は、
顧客層が明確で専門性の高いサービスを提供できる点が、
訴求力を高めるポイントになります。
開業間もない事務所や、競合との差別化に課題を感じている事務所であれば、
まずは、特化する分野や事務所の強みを確立し、
対象の顧客に訴求していくことが重要です。
事務所の特化する領域があったうえで、
営業チャネルの開拓やマーケティングツールの見直しなどを行っていくと、
差別化がスムーズになります。
顧客から選ばれるための3つのポイント
- 特化領域を定めて専門性の高いサービスを提供
- 事務所が訴求したい顧客層をイメージする
- サービス・顧客層に沿った営業戦略を遂行する
今回の特集では、特定の業務や業種において、
高い専門性を発揮している事務所の事例を紹介します。
特化領域の定め方や、営業手法、そのための組織体制の整備について、
7事務所の取り組みを解説していきます。
※1 出典:全国社会保険労務士会連合会『社会保険労務士白書2021年版』
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2010年に開業した当初から助成金をフック商品に定めた周知を徹底し、
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