【特集】業界に先駆けて障害年金に参入。チャネル開拓でスポット型ビジネスを安定した収益源へ
- 2022.04.01
- プロパートナーONLINE 編集部

徹底したチャネル開拓とWebマーケティングを武器に、
開業5年で売上2億円を達成した社会保険労務士法人HRM。
障害年金代理申請を切り口に労務顧問契約を獲得し、東海エリアを中心に5拠点を展開、
従業員数も20名を超え、目覚ましい成長を推し進めています。
代表の安藤貴文氏に、障害年金代理申請を切り口に、その成長と成功の秘密を聞きました。
【事務所概要】
社会保険労務士法人HRM
●開業 2015年(2018年法人化)
●従業員数 23名
●本社所在地 愛知県岡崎市美合町南屋敷23
●拠点数 5
社会保険労務士法人HRMのここがすごい!
- エンドユーザーを抱えている企業を探り、各チャネルに相応しい提案を実施
- チャネル開拓で1,000件の問い合わせを獲得。スポット型ビジネスを安定した収益源に
- 障害年金や助成金をフックに顧問契約を獲得するための導線を描く
一点突破の障害年金代理申請業務から労務顧問契約を獲得
2018年以降は、障害年金をフロントに顧問先を獲得する戦略を実施。
東海エリアを中心に岡崎、名古屋、岐阜、浜松・磐田、三重と、拠点展開を実施。
さらに助成金の申請手続きをフックに年間80件を超える顧問契約獲得を達成。
障害年金や助成金といったスポット型のサービスをきっかけに、
顧問契約へとアップセルしていく戦略的な営業活動によって、2022年現在、
5拠点での顧問先件数は500件を超えるまでに至りました。

障害年金をフロントに顧客開拓し、6年で顧問先400件超、23名体制に
2015年に独立した当初、競合の少ないニッチな分野に入り込んで、
労務顧問契約を獲得していこうと考えていたときに、
たまたま障害年金に関するセミナーの案内を目にしたのです。
当時、私の拠点である愛知県岡崎市エリアでは障害年金の代理申請を行っている
社労士事務所がほとんどいなかったため、事務所の武器になると思い、
強みをつくるためにやってみようと決意しました。
障害年金のマーケットの現状
障害があると認定されている人は、約964.7万人で、そのうち障害年金の受給者は約254.6人です。
つまり、全体の75%の方たちが、受給できるのにしていないというのが現状です。
また、障害年金受給の対象となる方は、精神疾患の患者、肢体不自由による就労困難な方ですが、
弊社の相談者の9割は精神疾患の方です。これは、日本のストレス社会を物語っているといえます。
法人化した当初、「5年で1億円」を売上目標として掲げていましたが、
5年目となる2021年の売上は、2億円を突破。結果として、
倍以上の成果を達成することができました。
スピーディーかつ着実に成長を遂げたきっかけともいえる、
障害年金での特化戦略についてお話ししていきます。
続きを読む
プロフィール

安藤貴文氏
社会保険労務士法人HRM
大学卒業後、地元・愛知県の金融機関にて経営相談から資金運用や経営改善までコンサルティング業務に従事。
その後、医療系公益法人の財務部及び人事を統括した後、大学院へ進学し、MBAを取得。2015年に社会保険労務士業務を始動、2018年に法人化。
現在は、岡崎、名古屋、岐阜、浜松・磐田、三重にて他拠点展開。
HP:https://hrm-group.jp/
大学卒業後、地元・愛知県の金融機関にて経営相談から資金運用や経営改善までコンサルティング業務に従事。
その後、医療系公益法人の財務部及び人事を統括した後、大学院へ進学し、MBAを取得。2015年に社会保険労務士業務を始動、2018年に法人化。
現在は、岡崎、名古屋、岐阜、浜松・磐田、三重にて他拠点展開。
HP:https://hrm-group.jp/
関連コンテンツ