【特集】顧問先獲得に向けて主力サービスを強化！「助成金に強い事務所」づくりの秘訣とは？

2022.04.01
プロパートナーONLINE 編集部

2010年に開業した当初から助成金をフック商品に定めた周知を徹底し、
現在約200件の顧問先を保有する社会保険労務士法人HRサポート。
今なお月1〜２件の新規顧問先をコンスタントに獲得。
代表の国島洋介氏に、集客をWebから紹介に切り替え、
低コストで顧客獲得を実現している仕組みを聞きました。

【事務所概要】
社会保険労務士法人HRサポート
●開業 2010年
●従業員数 7名
●所在地福岡県福岡市中央区天神1-13-21 天神商栄ビル7F

【社会保険労務士法人HRサポートのここに注目！】

助成金をフックに創業当初から顧問先獲得数を増加
事務所の成長に応じて、Web→紹介へ営業チャネルを変える
独自の管理ツールで円滑な業務管理に成功

助成金サポートを入り口に顧問先を獲得

弊所は2010年に福岡市で開業し、現在顧問先の数は約200件、
2021年の助成金受給額は約1.5億円を突破しました。
顧問先のうち約９割が、助成金をきっかけに顧問契約に至った企業です。
現在も、月１〜2件ずつ新規顧問先の獲得に成功しています。
お客様は、１〜50名の企業がメインで、なかでも30名未満が大半を占めています。
福岡県を主とした九州の多業種の企業が顧問先です。

開業当初から、助成金をフックに顧問契約の獲得を狙い、
その顧問先と長く関係を続けていくことを念頭に置いて活動しています。
「助成金に特化している」事務所は、
単発で助成金の案件を増やして売上アップを目指している事務所と、
助成金を顧問先獲得につなげて安定した収益化を目指す事務所に分かれてくると思います。
私の場合は、顧問先も経験もゼロの状態から事務所をスタートさせました。
まずは安定した収益化を目指していたので、最初に顧客を獲得するために、
事務所として特徴を打ち出していきたいと思い、助成金に着目しました。
顧問先を獲得するためには、一社でも多くの企業と出会うことが必要です。
出会うためには、助成金は企業にとってもメリットがある制度であり、
当時は特化している事務所も少なかったため、
チャンスだと思って取り組むことを決めました。

私が数ある助成金のなかで、特に力を入れているのは、
キャリアアップ助成金や育休支援などの両立支援に関する助成金、
人材開発支援助成金です。
これらの助成金に絞った理由は、継続して受注していくことが可能であり、
企業との長い付き合いができるからです。
単発で関係を終わらせるのではなく、
長期的な関係性を見据えて着手する助成金を決めたことで、
顧問先の獲得が当初からスムーズにできているのだと思います。
次に、お客様へ助成金に強い事務所であることをどのように周知しているのかを紹介します。

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