【特集】超・社労士座談会:社労士の本質が問われる時代へ(後編)
- 2022.12.23
- プロパートナーONLINE 編集部
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社労士業界を牽引するトップランナーたちが、
社労士を取り巻く状況の変化を振り返りながら、
2023年に向けて考えるべき社労士の本質について語り合う座談会。
後半は、近年の最重要テーマとも言える「DX」について、
そして、これからの社労士のあり方について、本音が飛び交いました。
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前編はこちら
情報がすぐに検索できる時代にお客様が知りたいのは
社労士だから知っている他社の事例
高見 先ほど、お客様とのコミュニケーションの変化やツールの話がありましたが、デジタルの活用やDXは、もっと重要になってくるかなと思います。
ご事務所で使っているシステムや、お客様に提案しているシステムはありますか?
三浦 うちは、勤怠システムの導入サポートはしています。
おもにジョブカンとKING OF TIMEです。
あとは、事務所内でRPAも導入しています。
高見 そうですか。
成澤先生のご事務所は、かなりたくさんシステムを導入されていると思いますが、
RPAは使っていますか?
成澤 RPAは入れていません。
うちの売上は、半分がIPO支援や人事評価、
DXの課題解決などのコンサルなんです。
だからRPAは必要なかったんですが、
最近少しコンサル以外の業務が増えてきたので、
パートさんのコストを含めて考えないといけないですね。
高見 最近は、就業規則の作成ツールや労務相談の効率化ツールなど、
社労士業界でも新しいシステムが増えてきていますが、
先生方はひと通り触ってみるんですか?
全員 そうですね。触ってみます。
高見 実際に、これは良かった、
これは導入するほどでもなかった、というのはありますか?
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プロフィール
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特定社会保険労務士 杉山晃浩事務所
杉山晃浩氏
2001年に宮崎県で開業。
助成金サポートセンターや宮崎医業経営サポートセンターを立ち上げ、
年間売上1億円超の事務所に成長。
採用定着士としても活動するなど、顧問先の人事・労務を幅広く支援。
https://office-sugiyama.jp/
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社会保険労務士法人スマイング
成澤紀美氏
1999年開業。SEとしてのキャリアを活かし、IT業界に特化した人事労務サービスを提供。
2018年より、労務クラウドの活用支援サービス『教えて!クラウド先生』を展開している。
https://www.nari-sr.net/
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みらいパートナーズ
三浦修氏
2003年社会保険労務士試験に合格。
会計事務所に入所し社労士業務の傍ら監査業務や医療法人設立のコンサルティング業務に携わる。
2008 年に開業。医療・介護事業所を中心に労務管理を行っている。
https://mirai-ptns.jp/
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