税務調査の対応ポイントを元トッカンが解説!
多くの若手税理士にとってボトルネックとなるのは税務調査対応。 数年前に顧問先になった新設法人が、税務調査を受けるタイミングに差し掛かります。 しかし、「経験がない」「自信がない」では済まされないのが税務調査。対応能力を上げるために、別途勉強する必要があるのです。
税務調査で重要なのは、相手を知ること。 税務署がどんなスタンスで、どんな視点で調査にあたるのかを知れば、対応能力はぐんと上がります。
当DVD教材は元特別国税調査官(トッカン)で税務調査の一部始終を熟知した講師を迎え、税務調査対応の入門的ノウハウを解説。 法人税調査のポイントや、税理士としての心構えなど、税務調査の基本について学ぶことができます。
目の前の税務調査をしっかりと対応すれば、お客様は必ず満足します。 すると、新しいお客様を紹介してくれるかもしれません。!
1.知っておきたい国税に関する基礎知識 (1)国税の組織 (2)国税の運営 (3)申告状況 (4)税務調査の権限 〜質問検査権とは〜
2.法人税調査の現状 (1)国税通則法の改正 (2)調査の種類 (3)調査の指標 (4)調査官の評価 (5)調査能力と士気
3.法人税調査の流れ (1)事前準備 (2)事前通知 (3)税理士への連絡 (4)調査法人への臨場 (5)概況聴取 (6)帳簿調査 (7)調査の終結
4.法人税調査のポイント (1)科目別 イ.売上、仕入、外注費 ロ.棚卸、仕掛品 ハ.接待交際費、寄付金 ニ.雑収入 (2)ワンマン会社(同族会社) イ.代表者及び親族給与 ロ.個人的費用の付け込み (3)グループ会社との取引 (4)反面調査と銀行調査
5.調査への対応 (1)陥りやすい先入観 (2)基本は短期決戦 (3)正しい主張と粘り (4)やり過ぎは禁物 (5)処分に不服の場合
6.税理士としての心構え (1)サポートが基本 (2)冷静に対応 (3)進行状況を常に把握 (4)早期終了へ誘導 (5)最後は人間性と信頼関係
【データCD収録】 ●税務調査チェックリスト
堀内 章典氏 (株式会社SKC代表取締役/堀内税理士事務所所長・税理士)