厚生労働省の試算では、現在約1,500万人の後期高齢者人口が、西暦2025年以降、約2,200万人に膨れ上がると想定されています。我が国は、国民の4人に1人が75歳以上という、世界史上類を見ない超高齢化社会に突入することになります。 高齢者社会、認知症患者の金融資産の増加などに伴い民事信託のニーズは益々高まってきており、専門家による対策が急務となっています。
お客様の資産を大切な方へ承継する手法である民事信託について、従業員数212名、司法書士業界ランキング7位、組成件数350件を誇るみつ葉グループが、そのノウハウを徹底解説。これから初めて民事信託に取り組む方でも、基礎知識から実際の事例までを収録したこのパッケージで学ぶことにより、提案からコンサルティング、受任までできるようになります。
解説DVD、レジュメ、33点のツールと3つの購入者特典! 合計36点のツールが揃った民事信託完全パッケージ
基礎編 ●みつ葉グループとは ・みつ葉グループの概略 ●認知症問題 ・日本の高齢化率 ・2025年問題 ・現在の認知症患者数と今後の予測 ・認知症の問題点 ・認知症になるとできないこと ●成年後見制度 ・成年後見制度の概要 ・成年後見制度の現状 ●民事信託の仕組み ・民事信託とは ・民事信託の基本的な仕組み ・信託の登記例(甲区、信託目録) ・信託対象財産 ・認知症対策としての民事信託 ・空き家対策への活用 ・信託の終了 ・遺言と信託の比較 ・受益者連続型信託 ・民事信託のデメリット ・民事信託のスケジュール(約1ヶ月~) ・民事信託の費用 ・サポート費用の一例
営業編 ●みつ葉グループ規模拡大の変遷 ・みつ葉グループの売上推移と従業員数推移 ●民事信託実務の現状 ・民事信託実務の現状 ・信託の組成件数推移 ・民事信託実務の現状 ・民事信託案件の内訳(みつ葉グループの場合) ●紹介案件獲得のポイント ・紹介案件獲得のポイント ・不動産会社の育成ステップ ・不動産会社の開拓について ・他士業の育成ステップ ・他士業の開拓について ・金融機関の育成ステップ ・金融機関の開拓について ・開拓についてまとめ ●顧客への案内 ・民事信託の業務フロー ・初回面談(ヒアリング) ・手順①信託の目的を明確にする ・手順②当事者を誰にするか? ・手順③何を信託するのか?いつから信託するのか? 【ツール】民事信託のご提案 アフターフォローについて ●人材育成について ・人材育成について ●今後の展望 ・民事信託業界の展望 ・みつ葉グループの展望
契約・実務編 ●民事信託の業務フロー ・民事信託の業務フロー ●民事信託契約書の作成 ・民事信託契約書の作成 ・ポイント①自益信託と他益信託 ・ポイント②損益通算 ・ポイント③債務控除 ・ポイント④登録免許税 ・ポイント⑤不動産取得税 ●対応金融機関の現状と融資 ・対応金融機関の現状と融資 ・信託口座の開設 ・対応金融機関の現状 ・既存担保不動産の信託&債務引き受け ・信託財産への新規融資 ・信託終了後の債務の取り扱い ●公証役場との調整 ・公証役場との調整 ●信託登記 ・信託の登記例(甲区、信託目録) ・信託の登記例(乙区) ・信託の登記について ●信託組成後に必要な手続き ・信託組成後に必要な手続き ●信託不動産の売買 ・信託行為の一環として信託不動産を売買する場合 ●受益権の承継 ・受益権の承継 ・受益権の承継の登記例 ●信託の終了 ・信託の終了 ・信託終了の登記例(甲区、信託目録) ・信託終了の登記例(乙区) ・信託終了の登記について
事例編 ●民事信託を活用した事例紹介 ・事例①自宅信託 ・事例②受益者連続型信託 ・事例③障がい者支援信託(親なきあと問題) ・事例④相続対策としてマンション建築 ・事例⑤家督相続と孫への資産承継 ・事例⑥共有不動産の管理を集約 ・事例⑦受益権を法人へ譲渡(法人化) ・事例⑧株式信託(株価が高く承継できないケース) ・事例⑨逆株式信託(株価の低いうちに承継させたいケース) ●民事信託組成増加による問題点 ・組成増加による問題点 ・既存の組成案件に起こる問題点 ・組成プレイヤーの増加に伴い今後起こりうる問題 ・不動産コンサルタントの視点を欠く問題点 ・クライアントの要望を叶える民事信託を組成するには
価格:385,000円(税込) 会員価格:346,500円(税込)※ ※対象会員:MiG-p、アックス司法書士パートナーズ