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  • 【2018年AICPAレポート】Limitless Possibilities(無限の可能性)

    毎年アメリカで開催されているAICPA(米国公認会計士協会)主催のカンファレンスに今年も参加してきました。2018年のテーマは、『Limitless Possibilities(無限の可能性)』。250以上のセッション・300名以上のスピーカー・3,500名以上のCPAが開催地・ラスベガスに集結しました。変化しつつあるテクノロジーによって次の時代に求められるスキル、マネジメント、マインドについてをテーマにした講演が多くありました。 業界全体で起こっているテクノロジーの変化 Barry Melancon Eric Hansen   基調講演では、AICPAの最高責任者のBarry Melancon氏とAICPAで議長を務めるEric Hansen氏が登壇。CPA(米国公認会計士)の業界全体で起こっているテクノロジーの変化について解説するとともに、今後重要になってくるのは『監査』と『タレント』だと名言されていました。監査は、テクノロジーの発展によって変化してきており、簡単な税務申告であれば、無料のクラウドソフトを使用してできるようになってきています。しかし、テクノロジーの発展やさまざまな情報が行きかうようになったことで、CPAはそのテクノロジーを使うことでも、従来の監査のクオリティが保証されるのかを実証したり、誤った情報に関する質問に答えなければならないことも増えてきました。これは今までの会計事務所に求められていたものとは違うスキルです。米国では、大学で会計学を専攻した人が、会計事務所に勤める割合が20%減少してきていますが、会計事務所への雇用数というのは変化していないようです。つまり、今、必要とされているスキルが変わってきていると言るでしょう。       Adam Grant氏『How Non-Conformists Move the World』アメリカ、ぺンシルベニア州の大学、ウォートン校の最も優れた教授に与えられる賞を5年連続で受賞しているAdam Grant氏は、今回の基調講演にて、『How Non-Conformists Move the World』と題し、アイデアを実現すること、そのためにアイデアを他人に伝え理解してもらうことの難しさについて具体的な事例を交えながら話されました。例えばあなたが、頭の中に音楽を思い浮かべその曲のリズムを手拍子で相手に聞いてもらい曲を当ててもらいます。ほとんどの場合当てることは非常に困難なのですが、その理由は、伝える側はその曲のリズム、メロディー、歌詞が頭の中に流れているのに対して、当てる側はその情報の中からメロディー部分の断片的なリズムしか聞くことができないからです。つまり、なにかのアイデアを思いつき、それを誰かに伝えるとき、このゲームと同じで、伝える側と聞き手の間に、前提知識の大きな壁ができてしまい、それを埋めるためにどうするべきかと言う話から始まり、クリエイティブなアイデアを成功に導くための方法として、下記について語りました。 アイデアとペナルティーの関係新しいアイデアを作るのに重要なのは、アイデアマンではなくアイデアを出しやすい環境。 表現方法の重要性についてどんなに良い商品でもそのPRの仕方によって結果が変わってしまうこと。 ギバーとテイカーパラノイヤ(被害妄想的環境)から、プロノイヤ(支援妄想環境)へ変えることで、よりクリエイティブで雰囲気の良い会社へしていきましょう。 スケートボード業界のカリスマ、Tony Hawk氏他にも、アメリカのカルチャーに深く根付くスケートボード業界のカリスマ、Tony Hawk氏の基調講演も行われました。画像:Accounting Todayより基調講演の映像:Chase社より Tony Hawk氏公式HP次回、月刊プロパートナー8月号(7月20日発売)では、AICPAで見えてきた、会計事務所が考えるべきヒューマンリソース(HR)について特集します。昨年、アックスコンサルティング主催『ビジョナリーサミット』で特別講師として登壇したゲイリー・ブーマー氏と同社にて、米国CPA向けに人材管理(タレントマネジメント)のコンサルティングを行っているサンドラ・ウィレイ氏を独占取材。プロパートナー編集長が特別取材をし、得られた情報をお届けします。ぜひ、ご覧ください。  2018.07.10
  • 【書評】税理士の戦略マップ―成功する事務所の作り方

    Amazonで購入する 1. 本書の特徴いままで、税理士試験の受験対策や、税理士事務所の開業、営業力強化などの書籍の類は存在していたが、本書のように税理士事務所の経営戦略を真っ向から取り扱う書籍はおそらく初めてでしょう。本書の特徴として、次の3点が挙げられます。1)東京税理士会総のプロジェクトをベースに、新たに書き下ろされた実践的な内容。2)自ら税理士事務所を営む東京税理士会の理事・役員経験者から構成された執筆陣と、バランス・スコアカードを使った戦略マネジメントに豊富な経験を有するコンサルタントによる編集。3)成功する税理士事務所の戦略の作り方を、「成熟度モデル(税理士事務所版)」、「機能分析であるDMM(税理士事務所版)」そして「戦略マップ(成長志向と一国一城の税理士事務所版)」などの税理士事務所用に開発したテンプレートを用いた紹介。 2. お読みいただきたい方々本書はこれから税理士を志す方から、税理士試験合格者、勤務税理士、そして既に税理士事務所を営んでいる税理士に至るまで幅広い方々に、税理士(業界)が置かれている環境と成功する税理士事務所戦略を考えるためのフレームワーク、ツールそして情報を提供します。 3. 本書の構成「第1部 業界分析編:これが税理士業界だ」では、『第5回税理士実態調査報告書』などを基にした客観的な環境分析(第1章)に始まり、多数乱戦業界に当たる税理士業界の構造分析(第2章)を行い、税理士業界の主要な競争要因について分析(第3章)しています。「第2部 事務所診断編:あなたの事務所を知る」では、成熟度モデルとDMMを使った事務所診断(第4章)と事務所の環境分析/SWOT分析(第5章)を行います。「第3部 戦略策定編:成功する税理士事務所戦略の作り方」では、税理士事務所のミッション、ビジョンそしてバリュー(第6章)を設定し、戦略を策定するポイントを、「成長志向のA税理士」(第7章)と「一国一城の主を志向するB税理士」(第8章)を例にとって解説し、戦略マップにとりまとめています。 4. 本書の基礎となった東京税理士会の2つのプロジェクト本書は、東京税理士会で行われた次の二つのプロジェクトを基礎として、税理士を志望する方々を含め広く世に公開することを目的として、税理士事務所の戦略に係わる部分を中心に取りまとめたものです。1)東京税理士会の会員サービスのあり方を検討するプロジェクト(「業務改革作業部会」平成17年度)団塊の世代の税務関連職員の大量退職等により、ここ数年間会員数が増加することが見込まれている一方で、会員事務所をとりまく環境は長びく経済の低迷と情報技術の進展などの荒波にさらされています。そこで、会員の登録や指導、連絡、監督といった会則に定められた従来型のサービスに加えて、小規模事業者から成る会員の持続的発展のために東京税理士会が提供すべき機能について検討し、提案を行いました。2)「税理士事務所の生き残りをかけた経営戦略策定」研修・ワークショップ開発プロジェクト(「事務所の生き残りをかけた経営戦略策定のためのワークショップ小委員会」平成18年度)上記(1)のプロジェクトの成果物の中で会員事務所に係わる部分を活用し、税理士個人としては気づきにくい外部環境分析、生き残り策としての経営戦略を自らの手で策定するワークショップを通じて、顧客に対して管理会計の延長ではない戦略的な経営計画を指導できる税理士を養成することを目的とする2日間のワークショップ(坐学と演習により構成される研修)を開発しました。 目次:第1部 業界分析編:これが税理士業界だデータにみる税理士業界、税理士業界の構造分析:うまみと脆さ、税理士業界の競争要因第2部 事務所診断編:あなたの事務所を知るあなたの事務所を診断する、あなたの事務所の環境分析第3部 戦略策定編:成功する税理士事務所戦略の作り方事務所のミッション、ビジョンそしてバリューの設定、成功する税理士事務所戦略の作り方、もう1つの事務所戦略「一国一城の主」戦略単行本: 207ページ出版社:中央経済社発売日:2007/11/01価格:2,592円(税込)著者情報:松原恭司郎(まつばら きょうしろう)キュー・エム・コンサルティング、キュー・エム公認会計士共同事務所代表。公認会計士、情報処理システム監査技術者、ITコーディネータ。現在、中央大学大学院(国際会計研究科)特任教授、BSCフォーラム会長、ERP研究推進フォーラムアドバイザーなどを務める。国際会計事務所系コンサルティング会社などを経て平成4年より現職。バランス・スコアカードを活用した経営戦略の策定・展開と業績管理、ERP、内部統制関連のコンサルティング業務に従事。著訳書に、『バランス・スコアカード経営』日刊工業新聞社、ニーブン著『ステップ・バイ・ステップ バランス・スコアカード経営』(訳)『バランス・スコアカード経営実践マニュアル』(共編著)中央経済社、『図解ERPの導入』、『キーワードでわかるSCM・ERP事典』、『図解 日本版SOX法<徹底解説>』、『日本版SOX法で会計』日刊工業新聞社などがある。川元 恵かわもと めぐみ)税理士(東京税理士会北沢支部)平成8年 税理士登録平成11年より平成15年 東京税理士会 組織部委員平成15年より平成19年 東京税理士会理事平成15年 ITコ−ディネータ資格取得現在 東京税理士会 総務部委員東京税理士会 北沢支部 情報システム委員長 法対策委員長谷口 誠(たにぐち まこと)税理士(東京税理士会葛飾支部)平成2年 税理士登録平成11年 東京税理士会情報システム委員会委員平成15年より平成17年 東京税理士会 葛飾支部副支部長平成15年 ITコ−ディネータ資格取得平成17年より平成18年 次世代電子商取引推進協議会 電子政府・ビジネス連携WG現在 東京税理士会情報システム委員会委員著書に『税理士事務所の情報管理』(共著) ぎょうせい、『わかりやすいIT導入・活用の税務』(共著) 新日本法規出版がある。近藤正邦(こんどう まさくに)税理士(東京税理士会麹町支部)平成5年 税理士登録平成7年より東京税理士会ならびに麹町支部において、情報システム委員会を歴任し、現在、東京税理士会情報システム委員会副委員長。ならびに理事。平成13年には、ITコーディネータ資格を取得し、東京税理士会、麹町支部会務における情報化に向けた施策に携わっている。堀 泰博(ほり やすひろ)税理士(東京税理士会町田支部)明治大学大学院公法学修士平成5年 税理士登録平成13年より平成15年 ITコーディネータ・インストラクター平成13年より平成15年 東京税理士会情報システム委員会委員平成15年より平成19年 東京税理士会理事情報システム委員会副委員長、広報室副室長、 現在、総務部委員25年以上の実務経験になるが、平成5年父の跡を継いで税理士登録し、事務所を引き継いだ。他の税理士著者と共に東京税理士会では主に電子申告を担当すると共に、総務部員も兼任して東京税理士会の情報化を提唱し、深く関わっている。 2018.03.29
  • 専門知識だけでは通用しない!? 公認会計士に人気のキャリアプラン『経営コンサルタント』とは?

    監査法人で経験を積んだ公認会計士が次に挑むのは、その多くが『経営コンサルタント』の業務です。結果を出せば年収が数千万円にもなるという、公認会計士にとっては人気のあるキャリアですが、専門知識だけでは通用しないというシビアな一面もあります。今回は、競争の激しいコンサルティング業界で、公認会計士が生き残るためにはどうしていくべきかを考えます。 コンサルタント業務が会計士に人気の理由とは?“三大難関国家資格の一つ”とも言われている公認会計士の資格は、監査業務が行える唯一の国家資格です。公認会計士は、その主な業務である“監査”の専門家、及び“会計”の専門家として、日本の経済活動の基盤を支える幅広い役割を果たしています。その業務の範囲は士業のなかで最も幅広いと言われ、そのなかでも特にコンサルタント業務は公認会計士にとって人気のあるキャリアです。コンサルタントとは、顧客が抱える悩みや問題点などに対する相談を受け、その課題を解決するために様々なアドバイスなどを行い支援していく仕事です。そのため、“クライアントのためになった”ということが実感しやすく、やりがいを感じやすい業務であり、報酬に関しても実力主義であることが多いため、結果を出すことができれば年収数千万円を稼ぐことも可能です。では、会計士が行うコンサルタント業務とは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか? 会計士が行う3つの“アドバイザリー業務”会計士がコンサルタントとして関わる業務として、“アドバイザリー業務”があります。アドバイザリー業務とは、クライアントが持っているニーズや課題に対して、専門知識を提供し解決していくことです。監査以外の専門的な知識が必要なこのアドバイザリー業務は、以下の3つに分けれます。  2018.03.14
  • 【若手社長の開業日記】知人が抱えていた会社設立の悩みを解決できず悔しさをバネに突き進む

    「会社設立について知人から相談を受けたとき、すぐにアドバイスできなかったのが未だに心に残っています」と語るのは、野末和宏公認会計士・税理士。当時習っていた英会話の先生から「独立して自分の英会話スクールを設立したい」との相談がありましたが、税務や届出など具体的な実務がわからず、野末氏はアドバイスを言えませんでした。この経験を悔しく感じた野末氏は、会計のプロである“公認会計士”を基盤としながら包括的な経営のサポートができる“税理士”への道を歩み始めました。 責任者としての成長を目指し独立開業の道へ大手税理士法人に入社し、約20社の法人をサポートしていた野末氏。覚悟を決めて前向きに働いている経営者の影響を受け、自身も急速に成長しているように感じたといいます。独立開業に至ったのも、自身をより高めるためだったと野末氏は話します。「税理士法人に勤務していたときも、お客様から感謝の言葉を多くいただき、充実した日々を過ごしていました。ただ、一担当者としてではなく責任者となって、お客様が満足するサポートをしたいという思いが強くなり、独立を選んだのです」2016年に開業した野末公認会計士・税理士事務所は、若手経営者や不動産投資家へのサポートが売り。今後の目標を聞かれた野末氏は、「英会話教室の先生の相談を解決できなかった悔しさがあるので、これから当事務所に来てくださる方々には、満足のいくサポートを提供していきます」と力強く語ってくれました。 プロフィール野末 和宏(のずえ かずひろ)氏 1982年 埼玉県志木市で生まれる2008年 公認会計士試験に合格。有限責任あずさ監査法人に入社2013年 税理士登録2016年 野末公認会計士・税理士事務所を開業野末公認会計士・税理士事務所(東京都中央区)クラウド会計ソフトを積極的に導入するなど、ITに強い税理士事務所。開業支援や節税対策など、若手経営者や不動産投資家をサポートするサービスが充実している。 2018.03.12
  • 【若手社長の開業日記】「三方よし」の精神で川崎市の飲食店へ貢献していく

    柏野晃平公認会計士・税理士は、「三方よし」の精神を事務所の経営理念として掲げています。「三方よし」とは、近江商人が大切にしていた哲学で、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の3つの「よし」を大切にするというものです。「自分のやりたいサービスをお客様に提供して、お客様の売上が伸び、世間を良くするサービスが広がるとうれしいですね」この精神は、独立開業に至る原動力ともなりました。「売り手よし」を確立するために、自分がやりたいことを貫く柏野氏は、大学時代に力を入れていたボクシングの世界に足を踏み入れました。「プロボクサーとして、どこまでできるのか試してみたい」二足のわらじを履くため、柏野氏は、自分で仕事量が調節できる独立の道を選んだのです。 川崎市の飲食店に特化し顧問先拡大を図るプロボクサーとしてベストを尽くした柏野氏は、現在、飲食業界に特化し、顧問先の獲得を図っています。提携先が飲食専門のコンサルタントや飲食特化の内装業者だったこともあり、業種特化する方が習熟スピードが早いと、飲食業界の顧問先を増やし、見識を広めていきました。今では顧問先の4割が飲食業です。「お客様の事業発展につながることであれば、何でも提案していきたい」と柏野氏。税務業務にとどまらず、集客支援チラシ・ツールの作成など、お客様の店舗発展のために、お客様の悩みを聞き、それらを解決していく飲食業コンサルタントを目指しています。 プロフィール柏野 晃平(かしの こうへい)氏1988年 大阪府で生まれる2006年 東京大学経済学部に入学2009年 公認会計士試験合格2014年 税理士登録 プロボクサーライセンス取得2015年 公認会計士税理士事務所アクセル開業公認会計士税理士事務所アクセル(神奈川県川崎市)「アクセル」という事務所名は、お客様の事業拡大を加速するという意味を込めて付けられた。川崎市の飲食業界を中心に顧問先を拡大している。 2018.02.26
  • 【華麗なる転身Vol.2】どん底から這い上がり、駆け抜けて、そして見つけた デュアルキャリア!〜プロ野球選手から公認会計士へ〜

    全くの別業界から士業業界へ、大胆にして華麗なる転身を遂げた成功者たちを追う本企画。記念すべき第2回目は公認会計士・奥村武博氏。彼の、壮大な駆け足の軌跡を追う!  俺は、メロンの種を取るためにカーブやスライダーを投げてきたんじゃない!「元々、人の集まる場所、にぎやかな場所が好きだったこともあり、プロ野球界を引退した後、友人と二人でBarを始めたんです」そう語るのは公認会計士の奥村武博氏。彼も、引退したスポーツ選手の多くが進む飲食業界に、一旦は足を踏み入れたのだ。「よく野球選手が引退後に飲食業界に進む話を聞くと思うんですが、私の先輩にも飲食業界に行った方がたくさんいます。そもそも野球選手って、飲食業界の方と出会う確率はとても高いんです。逆に、一般の方とふれあう機会って、ほとんどないんですよね。だから自然と飲食業界に流れる方が多いのかもしれません。今になって振り返ってみると、ある意味、狭い選択肢の中から選んだ。当時のわたしには、そこしか選択肢がなかったんですよね」小さい頃から野球漬けの毎日だった奥村氏。新しく踏み込んだ、慣れない飲食業界は、氏にとって非常に過酷な世界だったようだ。「お客さんとしてお酒を飲みにいくBarと、カウンターを隔てたその向こう側は、全くの別世界でした。高校在学中は実家にいて、プロになってからは寮に入っていたので、わたしには“光熱費を払う”という感覚すらなかったんです。そんな人間がBarを始めたところで、もちろん仕入れと売上の感覚もなく……今まで、野球以外のことに関して自分がいかに無知だったかを、まざまざと突きつけられました。自分の無力さを突きつけられ、心身ともに疲弊していく中で、『本当にこのままでいいのか?自分の選んだ道は、本当に正しかったのか?』と、将来に対する不安が募るばかりで、10円ハゲができるほどのストレスを抱えていました」。順調なBar経営とは裏腹に積もっていく不安。一体、何が氏をここまで追い詰めていたのか……「その後、Barをやめホテルの調理場に行きました。この調理場には、初めて履歴書を書いてアルバイトとして入ったんですが、履歴書上は“高卒”なんですね。今までやってきた野球の肩書きをとった時の自分の価値というものを、残酷なまでに露骨に突きつけられました。毎日毎日、朝から晩まで延々と椎茸のジクを取り続け、パカッと割ったメロンのタネをシュッとほじくり出す……こんなことのためにカーブとスライダーの練習をしてきたんじゃない!と叫びたくなるくらい、わたしの手首のスナップは活きていました」。ずっと、このままでいいのか?という葛藤が膨らんで行く中、奇しくもタイガースが優勝。そして当時の氏の同期、井川慶選手の大活躍。ひたすら種を取り続ける自分が嫌になり、野球の情報が耳に入るのも嫌なくらい野球が嫌いになりかけたという。 2018.02.08
  • 参加者650名・出展社50社の業界初・超大型イベント 『士業交流フェスタ』を速報レポート

    情熱の国イタリアで“祭り”“祝祭” “祭日”を意味する『フェスタ(festa)』。この言葉を聞いて、みなさんはどのようなイメージを持たれるだろうか?仮面カーニバルや収穫祭など、人々で賑わうイメージが近い方も多いと思われる。また、ここ日本では“フェスタ”ではなく、“フェス”の方が言葉としての馴染みはあるだろうか。“フェス”という言葉で括れば、1969年のアメリカで行われた伝説的な野外ロック・フェス『ウッドストック・フェスティバル』が原点だろう。では“フェスタ”という言葉で括った場合、ここ日本で開催された近年注目のイベントは何か?それは、2018年1月19日に催された最も重要なイベント『士業交流フェスタ』である!  2018年大注目の士業業界初・超大型イベント開催!昭和63年の設立以来、一貫して会計事務所とその関与先である中小企業を支援し続けてきたアックスコンサルティング。今年で創業30周年を迎え、その感謝の気持ちをこめて、1月19日に東京・品川インターシティホールにて『士業交流フェスタ』を開催した。業界で活躍している士業の先生方と、士業ビジネスを支援する企業50社の出展ブースや、業界屈指の講師陣を迎えるセミナーなど、士業業界の最新情報や成功事例が盛りだくさん。そして、650名もの参加者が一同に会するという、業界初の大規模なイベントとなった。 士業や士業ビジネスを支援する企業が魅力満載のブースを出展士業ビジネスには欠かせないツールや、新しい技術、士業事務所の成功ノウハウなど、さまざまな情報が詰まった、士業と企業をつなぐ参加型展示イベントとなった。  業界屈指の講師陣が貴重なセミナーを開催業界屈指の講師陣をむかえ、2018年注目の2テーマのセミナーを開催。ここでしか聞くことのできないトークセッションも実現した。[テーマA] 2018年の相続ビジネスを大予想・資産税ビジネスのパイオニアが語る!2018年の相続ビジネスの展望と戦略~『奥様ファーストの相続』高齢化社会の夫婦は、タテよりヨコの相続~講師:株式会社タクトコンサルティング 会長 税理士 本郷尚氏・資産税ビジネスのベンチャー・ファームが語る!2018年の相続ビジネスの展望と戦略講師:税理士法人チェスター 代表 税理士 荒巻善宏氏・トークセッション本郷尚氏、荒巻善宏氏によるトークセッション[テーマB]報酬アップ&差別化できるコンサルティング業務・顧客のために戦い続ける弁護士集団が語る!シェア次代を生き抜くための相続対策コンサルティング講師:弁護士法人マーシャルアーツ 代表弁護士 堀鉄平氏・これからの税理士事務所業界に求められるコンサルティングサービスとは?講師:税理士法人TACT高井法博会計事務所 代表社員 会長 税理士 高井法博氏・トークセッション堀鉄平氏、高井法博氏によるトークセッション 巨大マグロ解体ショーに感動の社歌!大盛り上がりとなった情報交流パーティー例年大変な盛り上がりを見せる情報交流パーティー。今年は重さ60キロの巨大マグロの解体ショーを実施!参加者の目の前で、プロの職人が本マグロを解体。マグロはその場でにぎり寿司として振舞われた。また、大円団となった感動の社歌も披露され、フィナーレを迎えた。30周年を迎えたアックスコンサルティングは、今後の士業業界の発展を支え続けるべく、これからの30年を見据えたさらなる事業展開を明示。“これまでの個と個(点)を線でつなぎ、そして面となるように”との想いが込められた、この『士業交流フェスタ』は大盛況のうちに幕を閉じた。  2018.01.23
  • 年商1億円を稼ぐ税理士法人小山・ミカタパートナーズ勝利の方程式とは? 最新DVD収録現場に完全密着!

    開業初年度に新規顧問先件数108件を獲得し、3年目の現在10名以上のスタッフを雇用。個人事業主・新設法人の融資成功報酬5%、平均顧問料月額5万円を実現し、年商1億円以上を稼ぐ、税理士法人小山・ミカタパートナーズ。彼らがこの3年間培ってきた、たくさんの成功と、少しの失敗。その中から、ていねいに蒸留し紡ぎ上げた“成功の極意”を、余すところなく収めた『税理士のための新設法人完全攻略パッケージ』が、ついに発売開始!その動画収録現場に完全密着した怒涛の二日間、全12時間のドラマをお伝えします!  「士業全体の底上げをしたい……」業界貢献のため全力で駆け抜けた二日間、全12時間の講演パフォーマンス!連日の激務の中、早朝の収録スタジオに現れた小山・ミカタパートナーズの代表社員、小山晃弘氏(公認会計士・税理士)と岡本信吾氏(公認会計士・税理士)の二人。彼らの全ノウハウが詰まったレジュメを元に、たった二日間で全動画を録り切らなければならないという、かなり差し迫った状況のなか初日の収録がスタート。彼らがいつも行っているセミナーとは違い、収録スタジオにはスタッフのみが控えカメラに向かって一人で喋り続けるという、話す側に大きなプレッシャーがかかるイレギュラーな状況。そんななか、小山氏はいつもの滑らかで明瞭な口調で講義を展開。後方にあったホワイトボードも見事に使いこなし、このDVDを制作した目的や事務所の実績から、ビジネスモデル解説編、サービス構築編、集客編、営業編までを分かりやすく解説。 2018.01.17
  • 【若手所長の開業日記】公認会計士試験勉強時から独立を考え専門性を打ち出す

     組織のためよりお客様のためになりたい「公認会計士試験の勉強をしているときから独立を考えていました」と語るのは三井聡氏(公認会計士・税理士)。大学ではマーケティングを専攻していたが、求めていたものと違和感を覚え、公認会計士への道を選びました。公認会計士試験に合格し、大手監査法人に入所。もともと独立志向が強い三井氏は、組織で業務の進め方がクライアントよりも組織内の都合が優先されることにジレンマを感じたといいます。「大きな組織にいると、どうしても組織内の都合を優先する場合が増え、仕事が内向きになってしまいます。組織のためではなく、お客様のために仕事をしたいと思うようになりました」独立開業を視野に入れ、大手税理士法人に転職。中小企業等の会計・税務顧問から相続税申告、公益法人コンサルティング、合併・解散等の組織再編、株価評価など、幅広い業務に携わりました。税理士法人内で実績を積み、仕事へのモチベーションも上がってきた三井氏ですが、「お客様の役に立ちたい」という独立への強い意志は変わりませんでした。2013年末に退職を決断。2014年1月に独立開業の段取りをつけました。現在は前職での経験を活かし、公益法人の各種コンサルティング(会計顧問、設立・認定支援など)と、相続・事業承継に特化。専門性を打ち出しています。三井氏はオンリーワンの強みを掲げ、大海原に船を漕ぎ出しました。 プロフィール三井 聡氏1977年東京生まれ1999年慶應義塾大学商学部卒業2004年公認会計士二次試験合格。大手監査法人に入所2010年大手税理士法人に転職2014年1月独立開業三井公認会計士・税理士事務所(東京都新宿区)2014年1月開業。公益法人コンサルティングや相続・事業承継に強みを発揮。 2017.12.15
  • 【若手所長の開業日記】飲食・美容に特化し、開業から確実に増客を実現

     きっかけは育児休暇 2年半で公認会計士に合格鈴木信裕氏(公認会計士・税理士)が公認会計士資格を取得したきっかけは、大手通信事業者に勤務中に取った1年半の育児休暇でした。「資格取得のために育児休暇をとったわけではないんですが、その頃読んだ勝間和代さんの本を読んで、会計に興味を持ちました」(鈴木氏)その後、2年半の勉強で合格。大手監査法人に転職し、昨年、神奈川県横浜市に鈴木税理士事務所を開業しました。 やれば成果が出る!飲食・美容特化で新規顧客を開拓開業とほぼ同じ時期に導入したパッケージを活用し、そのマニュアルに掲載されているやり方で、美容業を中心にマーケティング活動を実施しました。現在の顧問先は5件。そのうち3件は新たなマーケティング活動を実施してからの新規客です。「新規顧客は主にパートナーからの紹介。パートナーの探し方もマニュアル通りに行いました」今は地元の市場に合わせて、少しずつカスタマイズをしているといいます。「ただ数を増やすのではなく、一件一件の顧問先といい関係を築いていきたい」(鈴木氏)今はまだ一人ですが、来年には職員を増やす予定です。飲食業・美容業に専門特化した税理士として地域に根ざした税理士を目指しています。 プロフィール鈴木 信裕氏 神奈川県横浜市出身 2000年 横浜国立大学大学院工学研究科修了 同年大手電気通信事業者入社。その後、育児休暇を取得を きっかけに約2年半の勉強期間を経て、公認会計士合格 2011年 大手監査法人に転職 2013年 鈴木税理士事務所開業鈴木税理士事務所(神奈川県横浜市)2013年設立。飲食業・美容業に専門特化し、横浜・町田で業務を展開。 2017.11.27
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