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タグ “ビジネスモデル” を含むコンテンツを表示しています。

  • 職員の能力に依存しない小規模事務所の成功戦略とは?

    美容室と飲食店に特化し、残業ゼロで一人あたり売上1,450万円(フルタイム換算)を実現している税理士法人阿比留会計事務所の阿比留一裕氏。そのビジネスモデルの秘密と、小規模事務所における経営理論を聞きました。 競合のいないマーケットを狙う開業する前、地方銀行でM&Aや事業再生などを担当していました。そのため、2009年の開業当初は専門であるM&Aや事業再生などの会計士業務を中心に仕事を受けていました。ただ、〝事業〞をしたことがないのに事業再生などをサポートすることに違和感を感じ、「まずは自分でビジネスモデルを構築してみよう」と考えました。ビジネスモデルを構築するには、属人的な会計士業務よりも税理士業務が向いていると考えたものの、税理士業務は未経験。申告書もほとんど見たことがありません。そこでいろいろ考えた結果、美容室・飲食店に特化したサービスをはじめました。 美容室・飲食店に特化した理由は大きく2つ。1つ目は、顧問税理士がついていない業種であること。税務業務の実績がないなかで、顧問税理士の乗り替えを狙うのは困難です。そこで、税理士と顧問契約を結んでいる割合が低い美容室・飲食店を選びました。2つ目は、福岡市には美容室・飲食店が多くあるにもかかわらず、当時は美容室や飲食店を専門にした会計事務所がほとんどなかったことです。ただし、競合がいないのには理由があります。美容室や飲食店は高い顧問料を負担できるお店が少なく、事務作業が苦手。つまり、会計事務所にとっては「顧問料は安いのに作業は多い」顧客です。となると、特化するには、お客様の会計業務や申告書の作成など、直接的に価値を生む作業以外の間接コストをいかに下げるかが重要です。 間接コスト削減と業務標準化を実現間接コストである移動時間を減らすために、事務所から30分圏内で行ける範囲を商圏に設定。さらに、サービスを「開業資金の融資サポート」と「低価格パッケージ型の税務顧問」の2つに絞りました。業種は限定しているので、サービスを絞れば、よりフォーマット化できます。また、開業したての段階からサポートすることによって、私たちがブレーン的な存在になり、こちらの効率の良い方法を受け入れてくれやすいのです。次に、業務の標準化を進めました。とはいえ入力業務すらしたことがありません。そこで、 父親が経営する会計事務所で一番入力の早い職員に協力してもらい、入力作業を動画で撮影。入力手順や確認ポイントも教わりました。あとは、会計ソフトの説明書や機能を調べて、効率の良いオリジナルのマニュアルを作成しました。また、業務管理に時間と手間をかけないことも重要です。その点、美容室や飲食店は規模もほぼ同じで、業務も絞り込んでいるので、全体のボリュームさえわかれば、必要な人数と日数が算出でき、細かな進捗を把握する必要はありません。ですから、進捗管理は顧問先名を書いたホワイトボードのみ。どの工程まで進んだかをマグネットで見えるようにしています。阿比留会計事務所では、正社員1名+パート2名を1ユニットとして、1ユニットあたり80件、1920万円の売上を担当します。業務は標準化していますし、高度な管理も必要ないので、未経験者でも3カ月あればひと通りの作業をこなせるようになります。仕事に関しては、職員個人のオリジナリティは不要で、事務所としてのオリジナリティを全員が同じ品質で再現できることが重要だと考えています。この仕組みを構築したことで、職員のワーク・ライフ・バランスも実現できました。月次の業務を始めるのは毎月18日ごろから。毎日18時に帰宅しても、翌月10日前後には月次業務が終わるので、次の18日までの約1週間は休みです。この勤務形態で、ユニットの管理を担当する正社員の年収は700万円が目安。人事評価もシンプルで、基本給を担当件数で決めて、売上の歩合分を賞与で還元します。顧客のセグメント、顧客に提供する価値、その価値を提供するために職員に求める能力やスキル、人材に左右されない仕組み。小規模事務所で生産性を上げるには、これらを戦略的に組み立てることが必要だと思います。※月刊プロパートナー2020年11月号より抜粋弊社アックスコンサルティングが、阿比留先生監修のもと発売した、『職員10人以下の事務所のための新ビジネス経営理論講座 』も必見です。職員6名以下という小規模ではありますが、独自のビジネスモデルにより年間売上1,450万円という高い生産性を実現している阿比留先生より、全士業の先生方に「働かなくても儲かる事務所」の作り方を解説いただきました。いかがだったでしょうか?『月刊プロパートナー』2020年11月号では士業事務所に給与・評価についてアンケート調査を実施。結果から見えてくる実態をお伝えするとともに、コロナ禍で見直しが迫られる人事評価制度の仕組みを解説しています。『プロパートナーONLINE』は、士業のための「明日役立つ」記事やセミナー動画などオンラインのコンテンツに加え毎月1冊、士業専門雑誌「月刊プロパートナー」をお届けするサービスです。月額3,000円のサービスを今なら14日間無料でお試しいただけます。▼14日間の無料体験はこちらから▼ 2021.02.18
  • 【動画】会計事務所限定!Withコロナで変わるビジネスモデルと働き方解説セミナー

    全国の士業事務所に実施したリアルなアンケート結果をもとに、Withコロナに対応する会計事務所の働き方、ビジネスモデル、マーケティング戦略を徹底解説! 2020.08.01
  • 編集部が厳選!【書評】年商倍々の成功する税理士開業法

    【これから税理士を開業する人、開業を考えている人、必見!】★「自分独自の売り」で差別化!★本書は、好評既刊書『税理士ビジネスで成功するための営業術』を全面改訂。時代の流れに合わせた、開業と営業の具体的手段をくわしく紹介しています!*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*税理士にかかわらず、変化が激しい時代においては、実は新規参入組が有利なのです。一度、旧市場に合うようにビジネスモデルを構築してしまうと、それを変化させることはかなり難しく、明らかに新規参入組の方が、新しい市場に見合ったビジネスモデルを構築しやすいからです。本書は、そのような状況(時代背景)の中、これから税理士を開業する人、開業を考えている人がどのようにすれば成功するのかを、「自分独自の売り」で差別化を図りつつ、開業と営業を行っていく具体的手段をくわしく解説しています。まずは、他の税理士とどのように差別化を図るべきか、自分独自の売り(特長)を見出すべきかを、筆者の過去の具体例をあげつつ、詳細に記載。次に、人脈営業とネット営業に分け、どのようにして顧客を獲得していくのかを個別具体的に手法を紹介しています。*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*Amazonで購入する目次はじめに ─新規参入者の時代がやってきた第1章 これからの税理士ビジネスに必要な競争戦略1.ごく一般的な税理士開業はどんなもんか2.税理士事務所の競争戦略3.プロモーション活動開始のための基本4.プロモーション活動の基本手順第2章 人脈営業1.人脈営業の基本2.人脈ができる税理士・できない税理士3.誰が紹介してくれるか、どのようにアピールするか4.人脈の増やし方実践編5.名刺の管理6.年賀状と暑中見舞い7.DM(FACDMを含む)8.SNSの活用9.メルマガ(Mailchimp)第3章 ネット営業1.税理士業におけるネット営業2.ネット営業を取り巻く環境3.自社サイト4.Facebookページ5.ランディングページ6.どうやってランディングページ、自社サイトに人を呼ぶか7.税理士紹介サイト8.ブログ第4章 士業営業の王道 ─出版とセミナー─1.出版2.セミナー営業第5章 税理士開業森羅万象1.フランチャイズ系組織はどう活用するか2.駆け出しのときにどう生きるか3.人を雇うということ4.公認会計士の税理士業5.税理士業と生命保険6.税理士法人7.会計法人8.税理士賠償9.会社設立時のDM現状第6章 勤務時代・受験生の頃から行う開業準備あとがき単行本: 264ページ出版社:TAC出版発売日:2013/1/24価格:1512円(税込)著者情報岸 健一昭和51年年8月10日生まれ【現職・在職】税理士法人ベリーベスト代表社員株式会社龍土町コンサルティング代表取締役株式会社龍土町不動産コンサルティング代表取締役合同会社ゆめのインベストメント代表社員グロービス経営大学院在学中(MBA取得予定)他、社外取締役等  2018.02.16